
1分1ラウンドの激闘で知られる格闘技イベント「ブレイキングダウン」。その中でも大阪代表として強烈な印象を残したシェンロンさんが、2024年に逮捕されたという衝撃的なニュースが駆け巡りました。金髪に派手な服装、そして挑発的なマシンガントークで注目を集めた彼に、いったい何が起こったのでしょうか。
この記事では、シェンロンさんの逮捕の真相から現在の状況まで、詳しく解説していきます。
シェンロンが逮捕されたって本当?
シェンロンさんが逮捕されたという報道は事実です。
2024年3月8日、ブレイキングダウンに出場していたシェンロンさん(本名:鈴木翔太、当時31歳)は、傷害容疑および恐喝容疑で大阪府警に逮捕されました(東京スポーツ)。
同時に逮捕されたのは、同じブレイキングダウン出場者のダイスケ(山本大介)さん、サップ西成(金城旭)さん、そしてプロボクサーのヒロキング(福重浩輝)さんと元プロボクサーの大沢宏晋さんの計5名でした。
この逮捕劇は格闘技ファンの間で大きな衝撃を与え、ブレイキングダウンというイベントそのものの在り方にも疑問を投げかけることとなりました。
シェンロン逮捕の理由は何だった?
シェンロンさんが逮捕された理由は、TikTokerのウォーン会長への傷害および恐喝容疑でした。事件の経緯を時系列で見ていきましょう。
発端は2023年12月に大阪市内で開催された格闘技大会「大阪キングダム」でした。この大会で、ダイスケさんがマイクパフォーマンス中に煽ってきたTikTokerのウォーン会長を殴打し、全治2週間の怪我を負わせました(日刊スポーツ)。
その後、大会会場のクラブで、シェンロンさんを含む6人がウォーン会長に対し「ケジメつけなあかんぞ」などと脅迫し、30万円を振り込ませたとされています。
被害者のウォーン会長は自身のYouTubeチャンネルで事件の詳細を語り、それがきっかけで警察が動くこととなりました。また、ブレイキングダウンのチーム大阪監督だった瓜田純士さんやノッコン寺田さんもYouTubeで謝罪と報告を行いました。
懲役刑は本当?刑期や判決内容を整理
シェンロンさんは2024年3月の事件とは別で、「懲役」の過去があります。
シェンロンさん24歳から29歳まで の5年間、姫路刑務所で服役していました。この過去の服役と、2024年の逮捕・不起訴を混同しないよう注意が必要です。
2024年の事件では3月27日までに大阪地検が処分を下し、主犯格とされたダイスケさんには罰金が科されましたが、シェンロンさんを含む他の4人については不起訴処分(起訴猶予)となりました。

ちなみに、『起訴猶予』とは刑事政策上の観点から、検察官が裁量で起訴しない場合を指します(刑事訴訟法248条)。
有罪となる見込みがない場合は、ただの不起訴処分になりますが、シェンロンさんに下されたのは『起訴猶予』の判断でした。
結論として、仮に起訴されていれば有罪となる可能性も見込まれるだけの事件だったといえそうです。
事件はいつ起きた?時系列で解説
2024年の傷害および恐喝容疑の全容を時系列で整理すると、以下のようになります。
2023年12月:大阪市内で開催された格闘技大会「大阪キングダム」で、ダイスケさんがマイクパフォーマンス中に煽ってきたTikTokerのウォーン会長を殴打。その後、VIPルームにも乱入して暴行を加えました。
同日深夜:帰宅しようとしたウォーン会長が再び会場に呼び戻され、シェンロンさん、サップ西成さん、ダイスケさんら6人が待つ部屋に。そこで「ケジメつけなあかんぞ」などと脅迫され、後日30万円を振り込むよう要求されました。
2024年2月頃:被害者のウォーン会長が自身のYouTubeチャンネルで事件の詳細を公表。チーム大阪の監督である瓜田純士さんもYouTubeで謝罪と報告を行いました。
2024年3月8日:シェンロンさん、ダイスケさん、サップ西成さん、ヒロキングさん、大沢宏晋さんの5人が大阪府警に逮捕されました。
2024年3月27日:大阪地検が処分を決定。ダイスケさんは罰金、他の4人は不起訴処分(起訴猶予)となりました。同日、サップ西成さんが釈放され、アンディ南野さんがSNSで報告しました。
ブレイキングダウン出場への影響は?
逮捕を受けて、ブレイキングダウンの運営側はシェンロンさんの関連動画を非公開とし、出場リストからも削除する対応を取りました。しかし事件への正式な声明は出されず、視聴者からは「説明責任が果たされていない」と不満の声が上がりました。
チーム大阪の監督だった瓜田純士さんは「仲間なら本気で止めるべきだった」とYouTubeで語り、優勝返上を表明しました。
この事件をきっかけに、ブレイキングダウンでは出演者の事前審査の強化が進められているとの情報もありますが、明確な発表はされていません。
現在のシェンロンはどうしている?
不起訴処分となったシェンロンさんですが、逮捕直後は公の場から姿を消し、SNSでも発信を控える状態が続いていました。
しかし、その後はブレイキングダウンへの復帰を果たしました。2025年7月13日に大阪・おおきにアリーナ舞洲で開催された「BreakingDown16」に、喧嘩自慢対抗戦で出場しました。
朝倉未来さんは以前から「誠意があれば復帰も」とコメントしており、シェンロンさんの実戦復帰は現実のものとなりました。
現在もInstagramで「breaking Down 大阪代表 喧嘩自慢 電気工事⚡️鈴木興業代表」として活動を続けており、フォロワーは2万5千人を超えています。
世間やSNSの反応
シェンロンさんの逮捕をめぐり、SNSでは批判と擁護の声が飛び交いました。
批判的な意見としては、「ブレイキングダウンの出演者管理が甘い」「話題性だけで選んでいる」といった運営側への不満や、「暴力で解決しようとする姿勢が問題」「格闘技と喧嘩は違う」といった声がありました。
一方で、「止めに入ろうとしただけ」「主犯ではない」と擁護する声や、「過去を乗り越えて頑張ってほしい」「再起を願う」といった応援のコメントも寄せられました。
ブレイキングダウンの出演者からも様々な反応がありました。瓜田純士さんは厳しく批判する一方で、関係者からは謝罪や再起を願うコメントも出ました。
また、「アウトローのディズニーランド」と呼ばれるブレイキングダウンそのものの在り方について、「荒んだ生活から抜け出すための舞台として機能している」という肯定的な意見もあれば、「逮捕者が続出している現状は問題」という批判も出ました。
シェンロン【ブレイキングダウン】逮捕の真相とは?懲役理由や現在の状況を徹底解説|まとめ
この記事では、ブレイキングダウン出場者のシェンロンさんの逮捕の真相と現在の状況について詳しく解説しました。
リサーチして分かったことをまとめておきましょう。
- シェンロンさんは2024年3月8日に傷害容疑および恐喝容疑で逮捕されましたが、同年3月27日に不起訴処分(起訴猶予)となりました。
- 逮捕の理由は、2023年12月の格闘技大会後にTikTokerのウォーン会長を脅迫し、30万円を恐喝した疑いでした。主犯はダイスケさんで、シェンロンさんは「止めに入った」と主張していました。
- 今回の逮捕で懲役刑は科されていませんが、シェンロンさんには24歳から29歳まで姫路刑務所で5年間服役していた過去があります。
- 逮捕を受けてブレイキングダウンの運営側はシェンロンさんの動画を非公開にし、出場リストからも削除しましたが、その後復帰を果たしています。
- 現在はYouTubeチャンネル「シェンロン&リキ」で活動を再開し、2025年7月のBreakingDown16にも出場するなど、格闘技の舞台に戻ってきています。
シェンロンさんの逮捕は、ブレイキングダウンというイベントが抱える光と影を浮き彫りにしました。過去に問題を抱えた人々に再起のチャンスを与える場である一方で、出演者の管理体制や選考基準についても議論を呼んでいます。不起訴処分となり復帰を果たしたシェンロンさんが、今後どのような活躍を見せるのか、そしてブレイキングダウンがどのように進化していくのか、注目が集まり続けています。