
「恐れ入りますぅ」のフレーズでおなじみの演歌歌手・大江裕さん。平成生まれでありながら昭和の演歌を歌い上げる独特のキャラクターで、幅広い世代から愛されています。
今回は、そんな大江裕さんのプライベートや現在の活動について、気になる情報をまとめてご紹介していきます。
大江裕の妻の画像はある?
大江裕さんは現在36歳になりますが、結婚に関する公式な発表はありません。2025年現在も独身であると見られています。ネット上では「極秘結婚」といった噂が一部で流れたこともありますが、信頼できる情報源からの確認は取れていない状況です。

過去のインタビューでは、結婚について「出会いもなかなかなく、自分もそんなに求めているわけでもない」と話していたことがあります。新しいアルバムのタイトル「TRY」にかけて「そちらへの”トライ”はまだない」とユーモアを交えながらコメントしていました(サンスポ)。
また、大江さんの仕草や話し方から「オネエなのでは?」という疑惑が持たれたこともあります。2016年のイベントでは、タレントのはるな愛さんから「200%クロです!」と指摘される場面もありました。しかし大江さん本人は「僕は違いますぅ」とはっきり否定しています。

好きなものが「ポメラニアン」「ペペロンチーノ」「ちんすこう」と可愛らしいものばかりで、独特のキャラクターが誤解を生んだようです。
2024年のインタビューでは、祖父母から「孫が見たい」と言われることが一番の悩みだと明かしていました。家族を大切にする大江さんですから、いつか良い出会いがあれば嬉しい報告が聞けるかもしれませんね。
大江裕は病気なの?
大江さんは過去に「パニック障害」という病気で苦しんだ経験があります。デビュー翌年の2010年11月、公演の最中に突然心臓がドキドキして足から崩れ落ちるように倒れてしまいました。病院では血圧が200を超えており、少し休むと下がるものの、ステージに戻ろうとすると再び上がってしまう状態だったそうです。
その後の検査でパニック障害と診断され、2010年12月に病気療養のため歌手活動を休業することが発表されました。予定していたシングル「北風大将」の発売も延期となり、公式ブログも閉鎖されるなど、ファンの間では「引退するのでは」と心配の声が広がりました。
療養中の大江さんは、音楽を聴くだけで動悸がして呼吸ができなくなり、マイクも持てない状態だったといいます。医師からは「パニック障害を治すには歌手を辞めなければならない」とまで言われてしまいました。大好きな演歌が歌えない、でも諦めることもできない。そんな苦しい日々を半年ほど家に引きこもって過ごしていたそうです。

そんな大江さんを救ったのが、師匠の北島三郎さんでした。呼び出されて土下座して謝る大江さんに、北島さんは「裕、よく頑張ったな。俺が薬になるから、俺のそばにいればいい」と頭を撫でながら優しく声をかけてくれたのです。その後、約1年間付き人として北島さんの側に置き、「俺と一緒にいれば何も怖くない」と励まし続けてくれたそうです(女性PRIME)。
また、2011年3月11日の東日本大震災も大きな転機となりました。避難のため外に出た時、階段でうずくまっていた近所のおばあさんを助けて一緒に避難したことで、「こんな人間でも人の役に立てるんだ」と思えたそうです。
2012年3月、大江さんは復帰会見を開き、シングル「ふる里はいま…」で歌手活動を再開しました。現在は病気を克服し、全国各地で元気に歌声を届けています。
大江裕は現在は何をしているの?
大江裕さんは2025年現在も演歌歌手として精力的に活動されています。毎年コンスタントに新曲をリリースし続けており、2024年には「高山の女よ」「十勝秋冬」といった楽曲を発表しています。
大江裕の新曲「高山の女よ」(2/14発売)MUSIC VIDEO プレミア公開決定!!
— crown no oto | music & playlist (@crown_no_oto) February 9, 2024
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2018年には同じ北島ファミリーの北山たけしさんと「北島兄弟」というユニットを結成し、その年の紅白歌合戦にも出場を果たしました。2019年には明治座、新歌舞伎座、博多座を回る全国ツアーを開催し、2020年には台湾公演も成功させるなど、海外進出も果たしています。
2023年春には、長年お世話になった北島三郎さんの事務所から独立し、新境地での活動をスタートさせました。バラエティ番組への出演にも積極的で、2022年にはTBS「水曜日のダウンタウン」で怪演を披露し大きな反響を呼びました。

この番組出演をきっかけに、演歌だけでなく演技の才能も注目されるようになっています。
大江さんは「若い人に演歌を知ってもらいたい」という強い思いから、J-POPのカバーにも挑戦しています。アルバム「TRY」では瑛人さんの「香水」や一青窈さんの「ハナミズキ」を歌い、演歌歌手の新しい可能性を示しました。
正直ネタ抜きにして大江裕は歌がうますぎる、演歌苦手な人でも大江裕のJPOPアルバム聴いた方いいハナミズキとかエグい。ネタツイ経由だけど大江裕知れてよかったマジ。演歌 is lit pic.twitter.com/BCtSbAyEwE
— H0MANEM (@H0MANEM) May 12, 2023
最近では、レイザーラモンRGさんとのコラボレーションも実現し、デビュー曲「のろま大将」を一緒に歌唱する動画が公開されました。大江さんは「これからもRGさんとご一緒に演歌を盛り上げていけたら幸せでございます」とコメントしています。
大江裕の年収はいくら?
大江裕さんの正確な年収は公表されていませんが、演歌歌手としての活動状況から推測することができます。一般的に演歌歌手の年収は平均で300万円から1000万円と言われていますが、大江さんのように知名度が高く活動も活発な歌手の場合はそれ以上になると考えられます。
大江さんはCDをリリースすれば必ずと言っていいほどオリコンチャートの100位以内にランクインし、演歌歌手ランキングでは23位に位置する人気歌手です。テレビやラジオへの出演、全国各地でのコンサートやディナーショー、さらにバラエティ番組への出演など、収入源は多岐にわたっています。
専門家の分析によると、大江さんの現在の推定年収は1000万円から1500万円程度と見られています。全盛期には北島兄弟としての活動やNHK紅白歌合戦への出場などもあり、2000万円から3000万円ほどあったのではないかとも推測されています。

ちなみに、師匠の北島三郎さんクラスになると年収は2億円以上、氷川きよしさんも1億円以上と言われているそうです。大江さんもまだ36歳と若く、これからさらに活躍の場を広げていけば、年収も上がっていくことでしょう。
大江裕の身長は何cm?
大江裕さんの身長は175cmです。体重は時期によって変動がありますが、2025年時点では110kg前後とされています。
デビュー直前には体重が90kg程度だったそうですが、2018年時点では120kgにまで増加していました。その後、一時期は130kgになったこともありましたが、健康を考えて減量に取り組み、95kgまで落としたこともあります。

なんと40kgもの減量に成功したということで、ファンからは「痩せた?」と驚きの声が上がっていました。
大きな体とは裏腹に、大江さんは誰に対しても敬語で話す低姿勢な性格の持ち主です。「恐れ入ります」というフレーズは、手伝ってもらった時などに頻繁に使われ、すっかり大江さんの定番フレーズとなっています。ブログのタイトルにもなっていたほどです。
また、角刈りの髪型もトレードマークで、この独特のビジュアルと礼儀正しいキャラクターが相まって、老若男女問わず愛される存在となっています。靴のサイズは30cmと、身長175cmの割には大きめだそうですよ。
大江裕の妻の画像はある?病気の噂や現在の様子に年収・身長についても|まとめ
この記事では演歌歌手・大江裕さんについて、妻の画像の有無や病気の噂、さらに現在の様子や年収、身長などについて調査しました。
リサーチして分かったことをまとめておきましょう。
- 大江裕さんは1989年11月16日生まれ、大阪府岸和田市出身の演歌歌手です。現在は独身で、結婚に関する情報はありません。
- 過去にパニック障害で苦しんだ時期がありましたが、師匠・北島三郎さんの支えもあって見事に復帰を果たし、現在も演歌歌手として元気に活動されています。
- 身長は175cm、推定年収は1000万円から1500万円程度と見られています。2023年には北島音楽事務所から独立し、新しい挑戦を続けています。
「恐れ入りますぅ」の言葉と共に、いつも謙虚な姿勢で歌と向き合う大江裕さん。これからも、その温かい歌声で多くの人々を元気づけてくれることでしょう。
今後のさらなる活躍に期待したいですね。