
お笑いコンビ・ダウンタウンのツッコミ担当として、長年お茶の間を楽しませてきた浜田雅功さん。妻はタレントの小川菜摘さんで、お二人の間には2人の息子がいます。長男はロックバンドのベーシストとして活躍するハマ・オカモトさん、次男は映像ディレクターの濵田未乘さんです。
今回は、そんな浜田家の息子たちについて詳しくご紹介していきましょう。
浜田雅功の息子2人はどんな人?
浜田雅功さんと小川菜摘さんの間には、2人の息子がいます。長男は1991年3月12日生まれの郁未(いくみ)さん、そして次男は1994年8月19日生まれの未乘(みのり)さんです。漢字だけを見ると女性のような名前ですが、2人とも男性です。

長男の郁未さんは「ハマ・オカモト」という芸名で、4人組ロックバンド「OKAMOTO’S」のベーシストとして音楽業界で活躍しています。

一方、次男の未乘さんは映像ディレクターとして、映画やミュージックビデオの制作に携わっています。
2人とも父親の浜田雅功さんの名前に頼ることなく、それぞれの分野で着実にキャリアを築いてきました。特に長男のハマ・オカモトさんは、親子関係を公表したのは自身のキャリアがしっかり固まった2013年頃からで、それまでは父親の力を借りずに音楽活動を続けていました。
浜田雅功の長男:ハマ・オカモトの経歴・プロフィール

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | ハマ・オカモト |
| 本名 | 濵田 郁未(はまだ いくみ) |
| 生年月日 | 1991年3月12日 |
| 出身地 | 東京都 |
| 血液型 | A型 |
| 身長 | 164cm |
| 職業 | ベーシスト、タレント、MC |
| 所属 | ソニー・ミュージックアーティスツ |
| 所属バンド | OKAMOTO’S |
ハマ・オカモトさんの音楽との出会いは中学時代に遡ります。和光中学校でジャズの即興演奏を行うジャムセッション研究部に入部し、後にバンドメンバーとなる友人のオカモトコウキさんからベースを勧められたのがきっかけでした。
2008年から本格的に音楽活動を開始し、インディーズバンドのサポートやライブ活動を経て、2009年に「OKAMOTO’S」の新ベーシストとしてバンドに加入しました。そして2010年5月26日、セカンドアルバム「10’S」でメジャーデビューを果たします。
2013年6月には、史上最年少かつアジア人ベーシストとして初めて、米国フェンダー社とエンドースメント契約を締結するという快挙を成し遂げました。これはベーシストにとって非常に名誉なことで、ハマ・オカモトさんの実力が世界的に認められた証といえるでしょう。
音楽活動以外にも、ラジオ番組のパーソナリティやテレビのMCなど、幅広い活動を展開しています。父親譲りのトーク力にも定評があり、音楽シーンだけでなくエンターテインメント全体で存在感を示しています。
浜田雅功の次男:未乘(みのり)の経歴・プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 濵田 未乘(はまだ みのり) |
| 生年月日 | 1994年8月19日 |
| 出身地 | 東京都 |
| 職業 | 映像ディレクター、会社代表 |
| 会社 | 合同会社マイルワイド(2017年設立) |
| 事業内容 | 映像制作、オンライン古着屋運営 |
次男の未乘さんは、幼少期から映像への興味を持っていました。中学卒業後、アメリカ・カリフォルニア州にある世界トップクラスの芸術高校「アイデルワイルドアーツアカデミー」に留学し、映画や音楽について専門的に学びました。この学校は年間の学費が約670万円もかかる名門校で、ブロードウェーで活躍する卒業生も輩出しています。
帰国後の2015年、21歳で慶應義塾大学環境情報学部に入学します。そして在学中の2017年9月11日、合同会社マイルワイドを設立しました。大学生でありながら会社の代表を務めるという行動力は、まさにやり手といえるでしょう。
慶應義塾大学を2019年9月に卒業した後も、映像ディレクターとして精力的に活動を続けています。
乃木坂46メンバーの個人PVや短編映画の監督を手がけるなど、映画、音楽、お笑いと幅広いジャンルの映像制作に携わっています。2024年8月には、父親の浜田雅功さんへのインタビューを担当するなど、親子での仕事も実現しました。
また、映像制作だけでなく、2021年からはオンライン古着屋「Lumber Mill(ランバーミル)」の営業も開始しており、複数の事業を展開しています。
浜田雅功の息子は病気なの?
インターネットで「浜田雅功 次男 病気」というキーワードが検索されることがあるようですが、次男の未乘さんが大きな病気を患ったという情報は確認されていません。この噂は、2016年に浜田雅功さんが声帯炎という病気にかかったことが、なぜか次男の病気と混同されて広まってしまった可能性があります。
一方、長男のハマ・オカモトさんについては、尿管結石という持病を抱えていることを本人が公表しています。10代で初めて発症して以降、何度も再発しており、本人はラジオ番組で「尿管結石の痛みは出産時と同じで、子供に換算すれば5人くらい産んでいる」と語っています。
浜田雅功さん(60)と小川菜摘さん(61)夫妻の長男
— macaron (@fraisst) April 2, 2024
「OKAMOTO’S」ベース
ハマ・オカモトさん(33)
2日、公式サイトで当面の間、休養することを発表したhttps://t.co/PQGiblSvpL pic.twitter.com/FSx3jnFGhu
また、2024年4月には体調不良により当面の間活動を休止することを発表しました。医師の診断で休養が必要と判断されたもので、同年9月からの全国ツアーで復帰を果たしています。本人のコメントから、この休養は精神的な疲労が原因だったことがうかがえます。
浜田雅功の次男の仕事はなに?
次男の未乘さんの仕事は、映像ディレクターとして多岐にわたります。慶應義塾大学在学中に設立した合同会社マイルワイドの代表として、ミュージックビデオや短編映像作品を中心に制作を行っています。
具体的には、乃木坂46の矢久保美緒さん(2021年)や冨里奈央さん(2022年)の個人PVを手がけているほか、短編映画「遅い花」では監督を務め、京都国際映画祭でも上映されました。
監督したショートフィルム「遅い花」が収録されたオムニバス映画「絆のものがたり」の予告編です✋🏼https://t.co/K25OFigob3
— 濵田ミノリ (@hd8mnr) March 25, 2023
慶應義塾大学のAO推薦入試では、将来の夢として「日本式のお笑いを世界に広めること」と語っていた未乘さん。父親のように芸人として笑いを届けるのではなく、映像クリエーターという立場からお笑いを世界に発信していこうとしています。
浜田雅功の息子の学歴
長男:ハマ・オカモトの学歴
長男のハマ・オカモトさんは、幼稚園から高校まで一貫して和光学園に通いました。和光学園は世田谷区にある私立学校で、生徒の個性や自主性を尊重する自由な校風が特徴です。芸能人の子どもが多く通うことでも知られており、セキュリティがしっかりしていることも選ばれる理由の一つです。
ハマ・オカモトさんの学歴は以下の通りです。
- 和光幼稚園(1997年3月卒業)
- 和光小学校(2003年3月卒業)
- 和光中学校(2006年3月卒業)
- 和光高等学校(2009年3月卒業)
- 和光大学現代人間学部心理教育学科(2年次で中退)
大学は2年次で中退していますが、これは音楽活動に専念するための決断でした。父親の浜田雅功さんに「音楽で飯を食おうと思っているのか」と聞かれた際、箸を机に叩きつけて「そんなに甘くねえよ!」と答えたというエピソードが残っています。
次男:未乘の学歴
次男の未乘さんも、幼稚園から中学校まで兄と同じ和光学園に通いました。そして中学卒業後は、アメリカ留学という道を選びます。
未乘さんの学歴は以下の通りです。
- 和光幼稚園(2001年3月卒業)
- 和光小学校(2007年3月卒業)
- 和光中学校(2010年3月卒業)
- アイデルワイルドアーツアカデミー映画部門(2014年卒業)
- 慶應義塾大学環境情報学部(2019年9月卒業)
ちなみに、未乘さんは女優の土屋太鳳さんと幼稚園から小学校の同級生でした。2017年のテレビ番組で土屋太鳳さん本人がこのことを明かし、浜田家と土屋家の実家が近所だったことも判明しています。
浜田雅功の息子の高校は?病気や仕事の噂に学歴についても|まとめ

今回は浜田雅功さんの2人の息子について、その学歴(高校等)や仕事、病気の噂について調査しました。
リサーチして分かったことをまとめておきましょう。
- 浜田雅功さんの2人の息子は、それぞれが自分の道を切り開いて活躍しています。長男のハマ・オカモトさんは和光学園で学び、ロックバンド「OKAMOTO’S」のベーシストとして音楽業界で確固たる地位を築きました。尿管結石という持病を抱えながらも、精力的に活動を続けています。
- 次男の未乘さんは和光学園からアメリカの芸術高校を経て慶應義塾大学へ進学し、在学中に起業するという行動力を発揮しました。現在は映像ディレクターとして、映画やミュージックビデオなど幅広い作品を手がけています。
- 病気の噂については、次男の未乘さんに関する情報はなく、長男のハマ・オカモトさんの尿管結石や2024年の活動休止が混同されて広まった可能性があります。
2人とも父親の浜田雅功さんの名前に頼ることなく、自分の力でキャリアを築いてきました。今後もお二人がどのような活躍を見せてくれるのか、楽しみですね。