
1990年代の月9ドラマで一世を風靡した女優・和久井映見さん。柔らかな笑顔と温かみのある演技で、今なお多くの視聴者から愛されています。2003年に俳優の萩原聖人さんと離婚して以来、シングルマザーとして息子さんを育て上げてきた和久井さん。そんな彼女の再婚相手や現在の活動、そして息子さんについて、詳しくご紹介していきます。
和久井映見に再婚相手(旦那)はいる?

和久井映見さんは2025年現在も独身で、再婚の事実は確認できていません(2025年12月現在)。2003年に萩原聖人さんと離婚してから20年以上が経過していますが、公式に再婚を発表したことはなく、現在もシングルマザーとして生活を送っています。
1970年12月8日生まれの和久井さんは、現在54歳。その変わらぬ美しさから「きっと再婚しているはず」と思っている方も多いようですが、実際には独身を貫いています。

和久井さんが再婚しない理由として考えられるのは、まず第一に息子さんの子育てを最優先してきたことでしょう。離婚当時、息子さんはまだ3~4歳と幼く、女手ひとつで育て上げることに全力を注いできました。
また、女優としてのキャリアと私生活のバランスを大切にしていることも、再婚に慎重な理由の一つと言えるでしょう。和久井さんは自身のキャリアを維持しながら、プライベートな時間を大切にしています。再婚という選択は、これまで築き上げてきたバランスを大きく変える可能性があるため、慎重な態度を取っているのかもしれません。
和久井映見と萩原聖人はどんな関係?
和久井映見さんと萩原聖人さんは、1994年放送のフジテレビドラマ『夏子の酒』での共演がきっかけで交際をスタートしました。このドラマは和久井さんにとって連続ドラマ初主演作品で、造り酒屋を舞台にした社会派ドラマとして話題になりました。
共演から1年後の1995年11月、和久井さんが24歳の時に入籍しました。結婚会見では、お二人とも「出会った瞬間から結婚したいと思っていた」と語り、美男美女カップルとして大きな注目を集めました。そして1999年には長男の琉太さんが誕生しています。
しかし、順風満帆に見えた結婚生活は長く続きませんでした。2001年には和久井さんが子供を連れて家を出て別居生活が始まり、2003年7月に離婚が成立しました。結婚生活はわずか8年間でした。離婚理由については、萩原さんの麻雀やギャンブルへの傾倒、そして家庭を顧みない生活が原因だったと一部で報じられています。

親権は和久井さんが持つことになり、以降は女手ひとつでシングルマザーとして息子さんを育ててきました。離婚後の萩原さんとの関係については、現在は特に表立った交流は報じられていません。
ちなみに、萩原聖人さん本人も離婚後は再婚しておらず、現在はプロ雀士としても活動を続けています。声優の藤村知可さんとの長年の交際が報じられていますが、正式に結婚したという発表はありません。
和久井映見は現在は何をしているの?
和久井映見さんは現在も女優として第一線で活躍を続けています。デビューから35年以上が経過した今も、ドラマや映画に引っ張りだこの人気女優です。
2023年には、NHK大河ドラマ『どうする家康』で豊臣秀吉の妻・寧々役を演じ、その存在感のある演技が話題になりました。また、『必殺仕事人シリーズ』では花御殿のお菊役としてシリーズに長年出演を続けています。

2024年にはフジテレビの月9ドラマ『366日』に医師役で出演し、2025年にはテレビ東京系ドラマ『法廷のドラゴン』で新米弁護士の母親役を演じるなど、年齢を重ねてもなお幅広い役柄に挑戦し続けています。母親役を演じることが多くなった現在ですが、和久井さんの温かみのある演技は視聴者の心に深く響いています。
また、映画では2023年公開の『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』にも出演するなど、活動の幅は広がっています。ドラマや映画だけでなく、ナレーションの仕事も多く手がけており、その聞きやすい声と落ち着いた発声で多くの作品に参加しています。
和久井映見の若い頃の写真はある?
和久井映見さんの若い頃は、本当に可愛らしく美しかったと評判です。ここでは年代ごとに和久井さんの若い頃を振り返ってみましょう。
和久井映見が若い頃にだした「アキラが可哀想」という曲が渋くてかっこいい。ロカビリー歌謡曲。和久井映見の落ち着いた低い声にロカビリー合ってる。。。https://t.co/vyfBmKN6zv pic.twitter.com/krDowgkTDM
— エンカン (@summerandtree) January 24, 2025
和久井さんが芸能界入りしたきっかけは、1986年、16歳の時に東京ディズニーランドでスカウトを受けたことでした。当時は埼玉県立川口青陵高等学校に在学中で、アトラクションに並んでいる時に声をかけられたそうです。
1987年11月には雑誌『UP TO BOY』で第10代「ミスUP」を受賞し、1988年4月にはフジテレビドラマ『花のあすか組!』で芸能界デビューを果たしました。当時17歳の和久井さんは、初々しく可憐な姿で視聴者の心を掴みました。
意外と寒いですね。皆様、くれぐれもお身体には気をつけて!花のあすか組、面白れぇ〜!和久井映見は風林火山の「火」! pic.twitter.com/NHrdf78lYf
— 菅原 aka $.U.Z.Y. (@suzy_re_co) April 10, 2020
同じ1988年には、JR東日本「青春18きっぷ」のキャンペーンガールに起用されました。このポスターは大きな反響を呼び、和久井さんの知名度を一気に高めることになりました。あどけない笑顔とさわやかな雰囲気が、青春の象徴として多くの人の記憶に残っています。
和久井映見さんとは誕生日が同じです😌JRの青春18きっぷのパンフレットがめちゃくちゃメンコかった〜😍😍😍✨✨✨
— どらねこ (@wildcatdoraneko) January 30, 2025
#musicj pic.twitter.com/ij25B8w78V
1991年には、映画『息子』と『就職戦線異状なし』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞し、女優としての地位を確立しました。1993年にはサントリー「モルツ」のCM「うまいんだな、これが」が大ヒットし、このCMで知名度がさらに急上昇しました。
1991年の映画「就職戦線異状なし」に出演したときの和久井映見さんは、とても可愛かったです😍。 pic.twitter.com/bBBhVVllAG
— SUZUKI CCIS (@7L2XIC) June 21, 2023
1990年代の月9ドラマでは、1994年の『妹よ』、1996年の『ピュア』、1997年の『バージンロード』といった作品で主演を務め、いずれも高視聴率を記録しました。この頃の和久井さんは、透明感のある美しさと初々しい魅力で、多くのファンを魅了していました。
最近、昔のドラマ見る機会が増えて『バージンロード』を観てたんだけど。
— サナ (@37_bkfm) January 15, 2023
反町隆史さんって相棒の人ってイメージしかなかったんだけど、何あれカッコ良すぎじゃない??
あんなにカッコよかったんだ!?ってなった😂
あと和久井映見さん!
清楚で知性があってめちゃくちゃ美しかった〜! pic.twitter.com/s9s1nsdLJp
和久井映見の息子【萩原琉太】は何をしているの?
和久井映見さんと萩原聖人さんの間には、1999年10月に誕生した息子さんがいます。名前は萩原琉太(はぎわら りゅうた)さんで、2025年現在は25歳になります。
琉太さんは専門学校ESPエンタテインメント東京校を卒業しており、音楽、芸能、声優、楽器など、エンタテインメント全般を学んでいました。2018年には舞台『アウターゾーン リ:ビジテッド』に声優として出演し、芸能活動をスタートしています。

しかし、母親である和久井さんは息子の芸能界入りには反対の立場を取っていました。これは元夫の萩原さんがギャンブルなどで家庭を顧みなかった経験から、息子には同じ道を歩んでほしくないという母心からくるものでしょう。和久井さんはインタビューで「息子を芸能界に入れようとは考えていません」と語っていました。

琉太さんの現在の活動については詳細が明らかにされていません。一部では、専門学校で学んだ裏方の仕事に就いている可能性も指摘されています。ただ、舞台では父親の姓「萩原」を使って出演していることから、今後芸能界で活動する可能性も残されているのかもしれません。
また、琉太さんがYouTuberとして活動しているという噂もありますが、調査の結果、同じ名前の人物は存在するものの、和久井さんの息子である琉太さん本人がYouTuberとして活動している証拠は見つかっていません。同姓同名の別人の可能性が高いとされています。
親子の関係は良好で、和久井さんは音楽を通じて息子さんとの絆を深めているようです。以前、和久井さんは「息子に借りたCDが良かったから、(そのバンドの)ライブも行きたい」と語っており、音楽という共通の趣味で親子の仲は悪くないことがうかがえます。
和久井映見の娘はどんな人?
和久井映見さんに娘がいるという噂が一部で広まっていますが、これは誤解です。和久井さんの子供は息子の萩原琉太さん一人だけで、娘はいません。
この噂が生まれた理由は、おそらくドラマでの役柄から誤解が生じた可能性があります。和久井さんは多くのドラマで母親役を演じており、その中で娘役の女優さんと共演することも多いため、視聴者がドラマと現実を混同してしまったのかもしれません。
実際には、和久井さんは1999年に長男を出産して以降、第二子を出産したという情報は一切ありません。シングルマザーとして一人息子を大切に育て上げてきた和久井さんの家族構成は、現在も母と息子の二人だけです。
和久井映見の年収はいくら?
和久井映見さんの年収について、正確な数字は公表されていませんが、一部では推定年収が3000万円ではないかと言われています。この推定には、コンスタントなドラマ出演に加えて、過去に13枚のシングルと11枚のアルバムをリリースしているため、その印税収入もあるという見解が含まれています。
和久井さんは現在も月9ドラマをはじめとする人気作品に出演を続けており、大河ドラマや朝ドラといった話題作にも多数出演しています。ドラマ1本あたりの出演料は役柄や本数によって異なりますが、和久井さんクラスのベテラン女優であれば、1作品で1500万円程度、映画出演で700万円程度、その他のテレビ出演で800万円程度と推測されます。
また、和久井さんはナレーションの仕事も多く手がけており、こちらからの収入も安定していると考えられます。女優業だけでなく、幅広い分野で活動を続けていることが、安定した収入につながっているのでしょう。
シングルマザーとして息子さんを育て上げながら、女優としてのキャリアも維持し続けてきた和久井さん。その努力と実力が、今の地位と収入を支えているのです。
和久井映見に再婚相手【旦那】はいる?現在や若い頃・息子や娘についても|まとめ
この記事では女優の和久井映見さんについて、再婚相手(旦那)の有無や、若い頃から現在に至るまでの活動内容、さらには息子や娘さんについての情報を紹介しました。
リサーチして分かったことをまとめておきましょう。
- 和久井映見さんは、2003年に萩原聖人さんと離婚して以来、20年以上にわたって独身を貫いています。再婚相手がいるという事実は確認されておらず、現在もシングルマザーとして生活を送っています。
- 萩原聖人さんとは1994年のドラマ『夏子の酒』での共演がきっかけで結婚しましたが、8年間の結婚生活を経て2003年に離婚。その後、和久井さんは女手ひとつで息子の萩原琉太さんを育て上げてきました。
- 現在の和久井さんは、女優として第一線で活躍を続けており、大河ドラマや月9ドラマ、映画など幅広い作品に出演しています。若い頃は「青春18きっぷ」のキャンペーンガールや月9ドラマの主演で一世を風靡し、その透明感のある美しさで多くのファンを魅了してきました。
- 息子の琉太さんは現在25歳で、2018年に舞台に出演するなど芸能活動をスタートしましたが、母親の和久井さんは芸能界入りには反対の立場を取っています。現在の琉太さんの活動については詳細が明らかにされていませんが、親子の関係は良好のようです。
- なお、和久井さんに娘がいるという噂は誤解で、実際の子供は息子の琉太さん一人だけです。推定年収は3000万円とも言われており、女優として安定したキャリアを築いています。
54歳になった現在も変わらぬ美しさを保ち、温かみのある演技で視聴者を魅了し続ける和久井映見さん。シングルマザーとして息子さんを育て上げ、女優としても第一線で活躍し続けるその姿は、多くの人に勇気と希望を与えています。これからも和久井さんの活躍から目が離せませんね。