
NHK『NHK杯テレビ囲碁トーナメント』の司会として活躍する安田明夏さん。アイドルのような可愛らしいルックスと、女流囲碁棋士としての実力を兼ね備えた彼女に注目が集まっています。
今回は、そんな安田明夏さんの学歴(出身高校・大学)や年収について詳しくご紹介していきます。
安田明夏の学歴
安田明夏さんは兵庫県神戸市出身で、2002年8月24日生まれです。囲碁のアマチュア六段だった祖父の影響で、わずか5歳から囲碁を始めました。
安田明夏の出身中学はどこ?
安田明夏さんは、兵庫県神戸市にある「愛徳学園中学校」を卒業しています。この学校はカトリック系の私立女子校で、礼節や人間教育を重視していることで知られています。
中学時代の安田さんは、師匠である堀田陽三九段が主宰する神戸囲碁倶楽部に通い、囲碁のルールを学びながら腕を磨いていきました。そして中学2年生のときには「第37回文部科学大臣杯全国少年少女囲碁大会」に出場し、見事6位入賞を果たしています。

この全国大会での経験が、安田さんがプロを意識するきっかけになったそうです。小学生時代にはプロになるという思いはあまりなかったものの、全国レベルでの活躍を経験したことで「プロになりたい」と強く思うようになったのだとか。
同じく中学2年生のときに、日本棋院関西総本部の院生となっています。師匠や両親からは、知り合いが多い関西棋院よりも勉強に集中できるはずと日本棋院を勧められたそうです。
安田明夏の出身高校はどこ?

安田明夏さんの出身高校については、学校名は公表されていません。ただ、愛徳学園は中高一貫校ですが、土曜日にも授業があり院生の対局と重なってしまうため、高校では別の女子校に進学したことが明らかになっています。
進学先はスポーツの強豪校としても知られる女子校だったそうで、勉強と囲碁の両立は本当に大変だったといいます。何度もくじけそうになったこともあったそうですが、スポーツでトップを目指す周囲のクラスメイトから「明夏ならやれる!」と励まされ、前向きに頑張れたと語っています。

高校時代も学校帰りにはいつも囲碁教室に通い、努力を重ねていました。しかし何度も昇段戦に挑戦するも惜敗を繰り返し、プロへの道は平坦ではなかったようです。
安田明夏の出身大学はどこ?
安田明夏さんの出身大学についても、大学名は公表されていません。しかし、2022年の毎日新聞のインタビューで「大学(文学部日本語日本文化学科)にも通っており」と紹介されていることから、日本文学を専攻していることが分かります。

幼少期から本が好きで、教科では国語が一番得意だったという安田さん。その興味が大学での専攻につながったようです。
2021年4月に大学に入学し、プロ棋士としても同時期に入段しているため、大学生活と棋士活動、そしてテレビの仕事を並行してこなしている多忙な日々を送っています。
2020年には関西総本部院生研修リーグ戦にて総合4位、女子1位という素晴らしい成績を収め、師匠の推薦を受け、女流特別採用推薦により2021年4月1日付で初段として入段しました(https://nhk-jyoshi.club/archives/50580)。
安田明夏の年収はいくら?
安田明夏さんの年収について、具体的な金額は公表されていません。しかし、女流棋士の年収について一般的な情報から推測することは可能です。
女流棋士の収入は、主に対局での賞金や対局料、指導対局、テレビ出演料、講演料などから構成されています。一般的に女流棋士の年収は300万円から1000万円程度とされていますが、トップクラスの棋士以外は安定して生活できるほどの収入を得ることは厳しいのが現実です。
安田さんは2021年に初段としてプロ入りしたばかりの若手棋士です。女流棋士としての対局での収入に加え、2022年4月から2024年3月まではNHK『囲碁フォーカス』の進行役、2024年4月からは『NHK杯テレビ囲碁トーナメント』の司会を務めています。
さらに、神戸囲碁倶楽部での指導対局や囲碁教室の講師、タイトル戦での大盤解説の聞き手なども担当しており、多方面で活動しています。
また、2024年3月には『安田明夏のとってもやさしい囲碁入門』という書籍も出版しており、こうした活動からの印税収入も加わります。
みなさまお待たせしました!
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『安田明夏のとってもやさしい囲碁入門』サイン本の予約開始しました!
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これらの活動を総合すると、安田さんの年収は若手女流棋士の中では比較的高い方に位置すると考えられますが、具体的な金額については非公開のため推測の域を出ません。

対局料やTVの出演料、その他書籍の印税等を合計して、500万円前後ではないか?という予想が多いみたいですね。
安田明夏の身長は何cm?
安田明夏さんの身長も正式には公表されていませんが、150cm程度ではないかと推測されています。
安田さん本人も、自身の身長について「実際に会うと、テレビで想像するより背が低いので、びっくりしないでくださいね」とコメントしています(読売新聞)。
同じく女流棋士の上野愛咲美さん(身長169cm)と並んだ写真を見ると、約20cmほどの身長差があるように見えることから、150cm前後という推測が妥当だと考えられます。

また、プロ棋士の一力遼棋聖(身長185cm程度)と並んでNHKの番組に出演した際には、身長差があるため足元に台を置いていたというエピソードもあります。
小柄で可愛らしい雰囲気は、まるで小動物のようだとファンの間でも人気です。体重については公表されていませんが、スリムな体型から45kg前後ではないかと推測されています。
安田明夏の大学はどこ?高校などの学歴や年収も調査|まとめ
今回は女流囲碁棋士として活躍する安田明夏さんについて、その学歴(出身中学・高校・大学)や年収に、身長や体重についても調査しました。
リサーチして分かったことをまとめておきましょう。
- 安田明夏さんは、兵庫県神戸市出身で、愛徳学園中学校を卒業後、別の女子校の高校に進学しました。大学は文学部日本語日本文化学科に在籍していることは明らかですが、具体的な大学名は公表されていません。
- 年収については公表されていませんが、女流棋士としての活動に加え、テレビ出演や指導対局、書籍出版など多方面で活躍していることから、若手女流棋士の中では比較的恵まれた収入を得ていると考えられます。巷間では、『年収500万円前後ではないか』というのが有力説になっている模様です。
- 身長は150cm程度と小柄で、その可愛らしいルックスも人気の理由の一つです。囲碁の実力とアイドル級の魅力を兼ね備えますます注目が集まりそうですね。
5歳から祖父の影響で囲碁を始め、中学2年生で日本棋院関西総本部の院生となり、2021年4月に初段としてプロ入りを果たしました。
現在は大学生活と棋士活動、NHKでの司会業を並行してこなすなど、ますます活躍の場を広げて多忙な日々を送っています。
今後の安田明夏さんの活動からも目が離せませんね。
