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宮澤エマの父・母・祖父はどんな人?宮沢りえとの関係についても

女優として舞台やドラマで活躍する宮澤エマさん。元総理大臣の孫という華麗な家系で知られていますが、そのご家族はどのような方々なのでしょうか。今回は、宮澤エマさんの父親、母親、祖父について詳しくご紹介していきます。また、名前が似ている宮沢りえさんとの関係についても調べてみました。

目次

宮澤エマの父はどんな人?

宮澤エマの父の職業はどんな仕事?

宮澤エマさんの父親は、アメリカ人のクリストファー・ラフルアー(Christopher LaFleur)さんです。
元駐日アメリカ合衆国首席公使という、大使に次ぐ重要な役職を務めた外交官でした。

クリストファーさんの経歴は大変華やかなものです。名門オベリン大学を卒業後、プリンストン大学ウッドロー・ウィルソン・スクールで学び、外交官の道へと進みました。

外交官としての主な経歴を見てみると、1991年から1993年には米国国務省ベトナム・ラオス・カンボジア担当オフィスディレクターを務め、1993年から1997年には在台湾米国協会副理事として活躍していました。そして1997年から2001年までは在日米国大使館主席公使という要職に就き、日本とアメリカの架け橋として重要な役割を果たしています。

2004年から2007年には駐マレーシア米国大使にも任命されており、国際外交の場で幅広く活躍した方です。

宮澤エマの父の現在は?

外交官を退いた後も、クリストファーさんは第一線で活躍し続けています。2008年から2011年にはJPモルガン証券株式会社の副会長および政府関係・企業責任担当を務めました。

2011年にはLMアソシエイツという会社を設立し、代表に就任しています。現在も在日米国商工会議所の特別アドバイザーや、DTCCデータ・レポジトリージャパン株式会社の会長など、複数の重要な役職を兼務しており、日米の経済関係において欠かせない存在として活動しています。

宮澤エマさんは、バラエティ番組「ぴったんこカンカン」にゲスト出演した際、父親と一緒に会員制グルメの「東京アメリカンクラブ」を訪れたことがあると語っていました。

東京アメリカンクラブは入会金だけでも350万円という破格の超高級クラブ。
宮澤エマさんのお父様が、経済的にも優れた方だとわかるインパクトのあるエピソードです。

宮澤エマの母はどんな人?

宮澤エマさんの母親は、ラフルアー宮澤啓子さんです。
宮澤喜一元総理大臣の長女であり、実業家として活躍しています。

啓子さんの学歴も傑出しています。
慶應義塾大学法学部を卒業後、コロンビア大学ビジネススクールでMBA(経営学修士)を取得しています。

フランス留学を経て、ルフトハンザ・ドイツ航空のキャビンアテンダントとして国際線に乗務した後、同社の広報部に勤務しました。その後、外資系化粧品会社の広報・広告ディレクターへと転職し、キャリアを積んでいきます。

1980年にクリストファー・ラフルアーさんと結婚後は、夫の転勤に伴いフランスのパリで森英恵さんのプレタポルテ販売会社に勤務するなど、ファッション業界でも働いていました。

現在は原宿で「CLUB SAH(クラブ・サー)」というトラベルジュエリーの会社を経営し、代表取締役を務めています。

この会社を立ち上げたきっかけには、興味深いエピソードがあります。身長153cmと小柄な啓子さんは、海外のホテルやレストランで若く見られがちで、馬鹿にされないように本物のジュエリーを身につけようとしたものの、購入できるのは小粒で貧相なものばかりだったのだとか。

それならば「フェイクでも派手で大きなアクセサリーのような気軽さで、本格的なジュエリーを楽しみたい」という思いから、トラベルジュエリーの事業を始めたそうです。

宮澤エマさんは母親と顔立ちがよく似ており、身長156cmという体格も母親譲りのようです。

宮澤エマの祖父はどんな人?

宮澤エマさんの祖父は、第78代内閣総理大臣を務めた宮澤喜一さんです。

宮澤喜一さんは東京帝国大学(現在の東京大学)法学部政治学科を卒業後、1942年に大蔵省へ入省しました。1952年に政界入りすると、1991年11月から約2年間、72歳で第78代内閣総理大臣に就任しています。

英語が堪能であったことから外交にも力を入れており、大蔵大臣や内閣官房長官など重要なポストを歴任し、49年もの長きにわたって政界で活躍していました。

興味深いのは、宮澤喜一さんの英語力は独学で身につけたものだということです。日中戦争から第二次世界大戦中には英語が敵性語として排斥されていましたが、手に入る洋書を片っ端から読んで英語を習得していったそうです。

宮澤エマさんにとって祖父は、優しい普通のおじいちゃんだったようです。ラジオ番組に出演した際、「圧倒的に子供時代に過ごした印象が多いので、優しいおじいちゃんという思い出しかない」と振り返っています。仕事と家庭を分けるタイプで、エマさんは「プライベートな姿しか見ていない」と語っていました。

週に1回は祖父の家でディナーを食べるのが家族のルールだったそうで、「いくらとチーズをご飯に乗せると美味しい」など不思議なことを教えてくれる優しいおじいちゃんだったと宮澤エマさんは語っています(oriconnews)。

また、祖父は外交官だった父親と英語で政治の話をしていたそうです。多忙だった祖父と旅行に行ったのは1回だけだったというエピソードもあります。

宮澤エマと宮沢りえはどんな関係なの?

結論からいうと、宮澤エマさんと宮沢りえさんの間に血縁関係は一切ありません。

とはいえ、名前の響きが似ているこのお二人。
ネット上では、しばしば「親戚なのではないか?」と話題にされています。

親戚説がまことしやかに囁かれる最大の要因は名字の読み方と漢字の似ているため。
「宮澤(旧字体)」と「宮沢(新字体)」は漢字こそ異なりますが、読み方はどちらも「みやざわ」。一目見ただけでは区別がつきにくく、誤解されやすいのです。

実際の家系を見てみると、宮澤エマさんは政治家・外交官を祖父・父に持つ”政界寄り”の家系です。一方、宮沢りえさんはオランダ人の父を持つ芸能界育ちで、家系もまったく異なります。

ただし、お二人には共演歴があります。2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、宮澤エマさんが主人公・北条義時の妹である実衣役を、宮沢りえさんが継母のりく役を演じており、北条家の女性たちとして同じ画面に登場していました。

撮影現場では、宮沢りえさん、小池栄子さん、宮澤エマさんの北条家の女性3人組のシーンが人気を博し、「コントのようでほっこりする」と視聴者から好評でした。宮澤エマさんは撮影の合間にプライベートの話で盛り上がっていたと語っています。

最終回を迎えた際には、宮澤エマさんが自身のインスタグラムに宮沢りえさん、小池栄子さん、菊地凛子さんとの仲睦まじい4ショット写真を公開し、ファンから歓声があがりました。

また、お二人は容姿が似ているという声もあります。目の形や優しそうな瞳、口角の上がり方などが似ているという意見もあり、一部のファンの間では「似てる女優」として話題になっています。

宮澤エマの父・母・祖父はどんな人?宮沢りえとの関係についても|まとめ

今回は、宮澤エマさんのご家族(父・母・祖父)と宮沢りえさんとの関係についてご紹介しました。

リサーチしてわかったことをまとめておきましょう。

  • 宮澤エマさんの父親は元駐日アメリカ合衆国首席公使のクリストファー・ラフルアーさんで、現在も複数の企業で要職を務める国際派ビジネスマンです。
  • 母親のラフルアー宮澤啓子さんは宮澤喜一元総理の長女で、トラベルジュエリーの会社を経営する実業家として活躍しています。
  • 祖父の宮澤喜一さんは第78代内閣総理大臣を務めた政治家で、49年にわたって政界で活躍した人物でした。宮澤エマさんにとっては、優しい普通のおじいちゃんという印象が強いようです。
  • そして宮沢りえさんとの関係については、名前が似ているため誤解されることが多いものの、血縁関係は一切なく、家系もまったく異なります。ただし、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』での共演を通じて良好な関係を築いているようです

父親は外交官、母親は実業家、祖父は元総理大臣という華麗な家系で育った宮澤エマさん。これからも女優として、ミュージカルやドラマでの活躍が楽しみですね。

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