
M-1グランプリ2025で優勝を果たしたお笑いコンビ「たくろう」のツッコミ担当・きむらバンドさん。メガネとパーマヘアがトレードマークのきむらバンドさんについて、気になるプライベートから学歴、経歴まで詳しくご紹介していきます。
きむらバンドに彼女はいるの?
きむらバンドさんの恋愛事情については、明らかになっている情報がありません。

SNSを確認しても、交際中の女性を匂わせるような投稿は見当たらず、インタビューなどでも恋人の話題に触れることはほとんどないようです。
吉本興業の公式ページやメディア出演時の発言を探してみましたが、彼女に関する具体的な情報は見つかりませんでした。M-1優勝後の取材でも、漫才や相方との絆についての話が中心で、プライベートな恋愛の話は一切語られていません。
きむらバンドは結婚してる?
結論からいうと、きむらバンドさんは独身のようです。
2025年12月時点で35歳になりますが、結婚したという報道や本人からの発表は一切ありません。

M-1グランプリという大きな舞台で優勝を果たし、これから全国的な知名度が一気に上がっていく時期です。芸人としてのキャリアが新たなステージに入る中で、いずれプライベートについても動きがあるかもしれませんが、現時点では独身のまま仕事に専念している状況と言えるでしょう。
きむらバンドの本名はどんな名前?
きむらバンドさんの本名は「木村太一(きむら たいち)」です。
ちなみに、コンビ名「たくろう」は、きむらバンドさんが大ファンである木村拓哉さんの「たく」と、相方の赤木さんが尊敬するイチロー選手の「ろう」を合わせて作られました。2人の憧れの人物への思いが込められた、素敵なコンビ名ですね。
きむらバンドの学歴は?
きむらバンドの出身中学はどこ?
きむらバンドさんの出身中学校については、具体的な学校名は公表されていません。ただし、松山市内の公立中学校に通っていたことが推測できます。

中学時代のきむらバンドさんは、クラスの番長と仲が良かったというエピソードがあります。この友情関係が、後のコミュニケーション能力を育てることにつながったのかもしれません。
きむらバンドの出身高校はどこ?
きむらバンドさんは愛媛県立松山中央高等学校を卒業しています。この高校は進学校として知られており、真面目な校風が特徴の学校です。
高校時代のきむらバンドさんは部活には所属せず、バンド活動に打ち込んでいました。学校が終わると家に帰って楽器と戯れる日々を送っていたそうです。本人は当時を振り返り、「俺はみんなとは違うんだ。俺はスゴい!」と、何もすごくないのに勝手に青春をこじらせてしまっていたと語っています。この高校時代のバンド経験が、現在の芸名「きむらバンド」の由来となっています。
きむらバンドの出身大学はどこ?
きむらバンドさんは松山大学に進学しましたが、卒業はせずに中退しています。学部については公表されていません(。
大学では、偶然見つけた落語研究部に入部しました。当時、落研は廃部寸前の状態で、落語ができる人が一人もおらず、部員もほとんどいませんでした。しかし、きむらバンドさんは漫才やコントを中心に活動を盛り上げ、部員を大幅に増やして全国大会で好成績を残すまでに成長させました。
この活躍が地元で大きな注目を集め、地元のケーブルテレビに頻繁に出演するようになります。大学生ながら愛媛県内で「ローカルスター」として顔を知られる存在となりました。

本人も「地元でお笑いをやってる若い子なんてほぼいなかったので、ケーブルテレビに出たりしてローカルスターみたいになってた」と語っています。
しかし、タレント活動に専念するあまり、授業にはほとんど出席しなかったそうです。4年間在籍しましたが、最終的にはお笑い芸人への道を本格的に志し、松山大学を中退してNSC大阪校に入学することを決意しました。
きむらバンドの経歴・プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本名 | 木村 太一(きむら たいち) |
| 芸名 | きむらバンド |
| 生年月日 | 1990年1月28日 |
| 年齢 | 35歳(2025年12月現在) |
| 出身地 | 愛媛県鬼北町(松山市育ち) |
| 身長 | 170cm |
| 体重 | 60kg |
| 血液型 | A型 |
| 趣味 | ボートレース、木村拓哉さん鑑賞、ドライブ、ジャパハリネット |
| 特技 | ギター、ベース、子供に最速で気に入られること |
| 所属 | 吉本興業 |
| 入社 | NSC大阪36期 |

きむらバンドさんのトレードマークはメガネと茶髪のパーマヘア。木村拓哉さんの大ファンで、毎週ラジオ番組『Flow』を欠かさず聴いており、木村さんの言葉や立ち振る舞いからインスピレーションを受けていると公言しています。
きむらバンドさんは大学中退後、吉本総合芸能学院(NSC)大阪校の36期生として入学しました。卒業後は、NSCの制度を利用して37期生のアシスタントとして授業補助のアルバイトをしていました。この時に出会ったのが、後の相方となる赤木裕さんです。
2014年6月、きむらバンドさんは杉元修平さん(現・カンタービレ)とコンビ「バンドワゴン」を結成しますが、2015年9月に解散。その後、2016年3月9日に赤木裕さんと「たくろう」を結成しました。きむらバンドさんが「めちゃくちゃおもしろいけど余っている」という赤木さんの噂を聞きつけて声をかけたことがきっかけだったそうです。
コンビ結成からわずか5か月後の2016年8月には、よしもと漫才劇場のネタバトル「Kakeru翔GP」で優勝。2018年には第39回ABCお笑いグランプリで決勝進出、2024年にはNHK上方漫才コンテストで準優勝と、着実に実績を積み重ねてきました。
M-1グランプリには2016年から毎年挑戦し、2018年に準決勝進出という最高成績を記録。その後は3回戦や準々決勝での敗退が続きましたが、2025年に7年ぶりの準決勝進出を果たし、そのまま初の決勝進出、そして見事優勝という快挙を成し遂げました。
きむらバンドの両親について
きむらバンドの父親はどんな人?
きむらバンドさんの父親については、残念ながら具体的な情報は公開されていません。メディアのインタビューやSNSでも、父親に関するエピソードはほとんど語られていないようです。
きむらバンドの母親はどんな人?
母親についても詳細な情報は多くありませんが、いくつかのエピソードから温かい家庭環境で育ったことがうかがえます。

幼少期のきむらバンドさんは非常に可愛らしい容姿だったため、家族から「ジャニーズに入れる」とまで言われていたそうです。しかし、小学2年生頃から前歯が出てきたことで、その夢は儚く散ってしまいました。この出来事をきっかけに、小学生の段階ですでに「もう、よしもとしかない!」と吉本興業を目指し始めたというエピソードがあります。
こうした子供の夢を受け止めてくれる、おおらかな家庭環境だったのかもしれませんね。
きむらバンドの出身地はどこ?
きむらバンドさんの出身地は愛媛県です。愛媛県鬼北町で生まれ、10歳頃まで同地で過ごした後、松山市内に引っ越しています。小学生時代に転校を経験しており、その後は松山市で育ちました。
公式プロフィールでは出身地が「愛媛県松山市」と記載されています。
大学時代には地元愛媛のケーブルテレビでローカルタレントとして活動しており、地元への愛着も強いようです。SNSでは「実家は田んぼに囲まれてます!!」と投稿するなど、のどかな環境で育ったことがうかがえます。
本日!!
— たくろう きむらバンド (@takurouband) March 29, 2023
実家は田んぼに囲まれてます!!
ホームの気持ちで出させて頂きます🤟🤟 pic.twitter.com/qV1q2KWdlS
きむらバンド【たくろう】に彼女はいる?学歴や経歴・両親や出身地についても|まとめ
今回はM-1グランプリ2025で優勝を果たした「たくろう」のきむらバンドさんについて、その本名や結婚や彼女の有無、そのほか学歴や経歴、ご両親や出身地について調査しました。
- きむらバンドさんに関しては彼女や結婚についての情報は公表されておらず、現在は芸人としての活動に全力で取り組んでいる様子です。
- 愛媛県鬼北町生まれ・松山市育ちで、愛媛県立松山中央高等学校、松山大学(中退)という学歴を持つきむらバンドさん。大学時代に廃部寸前の落語研究部を復活させ、地元愛媛でローカルスターとして活躍した経験が、現在の芸人としての基礎となっています。
2016年にコンビ「たくろう」を結成してから約9年、相方の赤木さんとともにM-1グランプリに挑戦し続け、ついに栄冠を手にしました。優しいツッコミと独特の世界観で視聴者を魅了するきむらバンドさんの今後の活躍に、ますます期待が高まります。
