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カズレーザーの大学と高校は?学歴や年収・出身地についても

赤いスーツに金髪というインパクト抜群の見た目で人気を集めるお笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーさん。クイズ番組での博識ぶりや情報番組でのコメンテーターとしての活躍から、「インテリ芸人」としても広く知られています。一見派手な見た目とは裏腹に、実は高学歴の持ち主です。今回は、そんなカズレーザーさんの学歴や年収、家族について詳しくご紹介していきます。

目次

カズレーザーの学歴は?

カズレーザーの出身中学はどこ?

カズレーザーさんは、埼玉県加須市立加須北中学校の出身です。この中学校は市内で最も生徒数が少ない学校で、全校生徒は約100人ほどの小規模な環境でした。

中学時代のカズレーザーさんは吹奏楽部に所属し、トランペットを担当していました。また図書委員も務めており、文化系の活動に熱心な生徒だったようです。小学校の頃から読書が好きで、当時の将来の夢は作家になることだったとか。

中学2年生のときに筒井康隆さんの小説に出会い、「こんな面白い文章を書けるわけがない」と思い、作家になる夢を諦めたというエピソードがあります。
その後、『アメトーーク!』で筒井さんの小説を紹介したところ増刷がかかり、今度は筒井さんがカズレーザーさんに言及したことでも大きな話題になりました。

勉強に関しては、中学時代から成績が良く、試験前は一夜漬けで勉強するタイプだったそうです。当時から地頭の良さが際立っていたといえるでしょう。

また、この頃から自衛隊に興味を持ち始め、一時は自衛隊のパイロットになることを本気で考えたそうです。ただし、金髪が禁止されていることと赤い制服がないという理由で、入隊することは諦めました。

カズレーザーの出身高校はどこ?

カズレーザーさんは2000年4月に埼玉県立熊谷高等学校に入学し、2003年3月に卒業しています。

熊谷高校は県内でも有数の難関公立高校で、偏差値は65から67程度。県内の高校の中でもかなり上位に位置する進学校です。1895年創立の伝統ある男子校で、「自由と自治」を校訓の一つに掲げています。

この高校の最大の特徴は、自由な校風です。制服がなく、髪型や髪色も自由という、公立高校としては珍しい環境でした。カズレーザーさんは、この自由な校風を存分に謳歌し、高校入学時から現在のトレードマークである全身赤色の服を着て登校していました。

この赤い服装は、漫画「コブラ」の主人公や幼少期に見ていた「恐竜戦隊ジュウレンジャー」などの特撮ヒーローに影響を受けたものだそうです。高校時代のあだ名は「レッド」で、本人もそう呼ばれていたと語っています。ただし、近所の小学生からは「血だるまババア」という凄惨なあだ名で呼ばれていたこともバラエティ番組で明かしています。

歴史家のれきしくんさんも、カズレーザーさんが熊谷高校の2つ上の先輩であることをXで報告しています。

熊谷高校は埼玉県熊谷市にあり、夏には40度を超える猛暑で知られる地域です。この高校からは、元ラグビー日本代表監督の宿澤広朗さんやJR東日本元社長の大塚陸毅さんなど、多くの著名人を輩出しています。

カズレーザーの出身大学はどこ?偏差値はいくつ?

カズレーザーさんは2003年4月に同志社大学商学部に入学し、2007年3月に卒業しています。同志社大学商学部の偏差値は60から70程度で、関西を代表する難関私立大学の一つです。

実は、カズレーザーさんは元々京都大学を志望していましたが、センター試験で最初に同志社大学に合格した時点で、受験勉強が嫌いだったこともあり、そのまま同志社大学への進学を決めたそうです。

なぜ埼玉県出身のカズレーザーさんが京都の大学を受験したかというと、「一人暮らしがしたかったから」という単純な理由でした。東京の大学だと家から通えてしまうため、わざわざ遠方の大学を選んだのだそうです。

大学時代、カズレーザーさんは喜劇研究会に所属し、お笑いに打ち込みました。高校時代に同志社大学と早稲田大学のお笑いサークルの合同ライブを見て、お笑いに興味を持ったカズレーザーさんは、入学式当日に喜劇研究会に入部しました。

サークルでは、1年後輩の東口宜隆さん(現在のさらば青春の光・東ブクロ)と「フルハウス」というコンビを組んでいました。大学内の漫才大会では常に1位を獲得するほどの実力でしたが、M-1グランプリでは1回戦敗退という結果に終わり、大学卒業と同時にコンビは解散しました。

東ブクロさんによると、サークル内では「笑ったら負け」という雰囲気があり、お笑い養成所のようなストイックな環境だったそうです。その中心にいたのがカズレーザーさんで、演者たちは皆、カズレーザーさんの意見を求めて集まっていたといいます。

大学時代も当然、金髪に赤い服という格好でしたから、家庭教師のアルバイトをしようとしても、「信頼できない」という理由ですぐにクビになってしまったそうです。新しいアルバイトを探すこともなく、お金持ちの友人に学食を奢ってもらうなどして生活していました。家賃を滞納したために半年ほど住む家がなかった時期もあり、かなり貧しい大学生活を送っていたようです。

2018年には、同志社大学出身であることから「1日学長」に就任し、話題になりました。

カズレーザーの年収は何円くらいなの?

カズレーザーさんの年収は、様々な情報を総合すると、推定で2億円から2億5000万円程度と考えられます。2022年には最高で3億円に達したという推定もあります。

その収入源は多岐にわたっています。

まず、テレビ出演料です。カズレーザーさんは『めざまし8』『カズレーザーと学ぶ。』など多数のレギュラー番組に出演しており、1本あたりの出演料は50万円から80万円とされています。年間200本以上の出演があることから、テレビ出演だけで1億円から1億3000万円程度の収入があると推定されます。

次に、CM出演料です。カズレーザーさんはピザハットやリクルートの「スタディサプリ」などのCMに出演しており、1本あたりの出演料は3000万円から4000万円と推測されます。複数のCM契約があることから、年間で約8000万円の収入があると考えられます。

さらに、YouTubeからの収入もあります。カズレーザーさんは「カズレーザーの50点塾」というYouTubeチャンネルを運営しており、登録者数は100万人を超えています。広告収益や企業案件などを含めると、年間で約4000万円から5000万円の収入があると推測されます。

その他、書籍の出版や講演会、トークイベントへの出演もあります。講演会の出演料は1回あたり100万円前後とされ、年間で約2000万円程度の収入があると推定されます。

ちなみに、カズレーザーさん自身が2017年に番組で「先月の給料は82万円」と明かしたことがありますが、これはあくまで事務所から支払われる月給の話で、全収入を指すものではありません。

カズレーザーの実家が金持ちって本当なの?

カズレーザーさんの実家が「金持ち」という噂がありますが、実際のところはどうなのでしょうか。

カズレーザーさんの両親は、どちらも元公務員です。公務員の平均年収は約600万円から700万円程度で、両親合わせて1200万円から1400万円程度の収入があったと推測されます。公務員という安定した職業に就いていたことから、経済的にはかなり安定した家庭環境だったといえるでしょう。

さらに、カズレーザーさんの実家はイチゴ農家も営んでいます。もともとは母方の祖父が埼玉県加須市でイチゴ農園を経営しており、両親が公務員を退職した後、その農園を引き継ぎました。

加須市は栃木県と隣接しており、イチゴ栽培が盛んな地域です。「大利根つる付きいちご」といったブランドイチゴも有名で、農園経営がうまくいけば、かなりの収入が見込めるようです。

カズレーザーさん自身も「芸人になっていなければ、イチゴ農園を継いでいたかもしれない」と語ったことがあるそうです。

父親に関しては、とても真面目で几帳面な性格だそうです。メールを送るときは必ずタイトルをつけて送信するほどで、カズレーザーさんに「最近、発言に下ネタが多いように見受けられます」という内容のメールを送った際、タイトルは「懸念」だったというエピソードがあります。

カズレーザーさんは、父、母、兄、妹の5人家族で、3人兄弟の真ん中です。兄はすでに結婚して子供がおり、甥っ子はメイプル超合金の大ファンだそうです。妹さんはカズレーザーさんの赤い服装が目立つから嫌いだと言っており、妹と会うときは普通の服装にするそうです。

結論として、カズレーザーさんの実家は「大富豪」というほどではありませんが、両親が公務員として安定した収入を得ていた上に、イチゴ農園という収入源もあったことから、経済的にゆとりのある家庭だったといえるでしょう。

カズレーザーの大学と高校は?学歴や年収・実家が金持ちという噂についても

今回はお笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーさんについて、その学歴(大学・高校)やその他の学歴、さらには年収や実家が金持ちという噂の真相について紹介しました。

リサーチして分かったことをまとめておきましょう。

  • カズレーザーさんは、埼玉県加須市立加須北中学校から偏差値65-67の埼玉県立熊谷高等学校に進学し、その後同志社大学商学部を卒業した高学歴芸人です。中学時代から優秀な成績を収め、高校では自由な校風の中で個性を発揮し、大学ではお笑いに打ち込みました。
  • 現在の年収は推定2億円から2億5000万円とされ、テレビ出演、CM、YouTube、講演会など、多岐にわたる活動で高収入を得ています。2022年には最高で3億円に達したという推定もあります。
  • 実家については、両親が元公務員で、現在はイチゴ農園を経営しています。公務員としての安定収入とイチゴ農園による収益という二つの柱があり、経済的にゆとりのある家庭環境で育ったといえるでしょう。

赤いスーツに金髪という派手な見た目とは裏腹に、堅実な家庭環境で育ち、高い学力を持つカズレーザーさん。その博識ぶりとユニークなキャラクターは、こうした背景から生まれてきたものです。今後もクイズ番組や情報番組での活躍が期待されますね。

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この記事を書いた人

はじめまして!Harukaです☆
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