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松本若菜の若い頃は何に出てた?映画・ドラマの一覧

現在、ドラマや映画で引っ張りだこの女優・松本若菜さん。「西園寺さんは家事をしない」や「わたしの宝物」でゴールデンタイムの主演を務め、「やんごとなき一族」での怪演が「松本劇場」として話題になるなど、今まさに女優として黄金期を迎えています。

そんな松本若菜さんですが、「若い頃は何に出ていたの?」「デビュー作は何?」と気になる方も多いのではないでしょうか。実は松本さんは、20代から30代前半までは苦労の連続で、34歳までアルバイトをしながら女優業を続けていた苦労人なんです。

今回は、松本若菜さんの若い頃から現在までの出演作品を年代別にまとめ、デビュー当時と現在の姿を比較しながら、松本さんの歩んできた道のりを振り返っていきます!

目次

松本若菜の若い頃は何に出てた?年代別で出演映画・ドラマの一覧まとめ

松本若菜さんは2007年にデビューしてから、数々の作品に出演してきました。年代別に主な出演作品を詳しく見ていきましょう。

2007年~2009年:デビュー初期(23歳~25歳)

2007年:『仮面ライダー電王』でデビュー

松本若菜さんの女優デビュー作は、2007年1月28日から2008年1月20日まで放送された特撮ドラマ『仮面ライダー電王』(テレビ朝日系)です。主人公・野上良太郎(佐藤健さん)の優しい姉・野上愛理役を演じました。

当時23歳だった松本さんは、上京後初めて受けたオーディションでこの役を勝ち取りました。実はこのオーディション、当時アルバイトをしていたうなぎ屋からの帰りに参加したというエピソードがあり、「みなさんすごくきれいな格好している中、私は1人タレの匂いがしていた」と笑いながら振り返っています。

透明感あふれる清純派の美貌と初々しい演技で注目を集め、世話好きで家族思いのヒロインを好演しました。

2008年:映画デビュー

  • 『劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事』(2008年4月12日)- 野上愛理役
  • 『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』(2008年10月4日)- 野上愛理/お雪役(二役)
  • ドラマ『Around40〜注文の多いオンナたち〜』(TBS)- 片山遥役

2009年:映画初主演

2009年5月2日公開の映画『腐女子彼女。』で映画初主演を務めました。スーツ姿のデキる女性とコスプレ姿の腐女子とのギャップを演じ分け、新たな魅力を見せました。

2010年~2019年:下積み時代(26歳~35歳)

この時期は松本さんにとって「下積み」とも呼べる苦しい時代でした。デビュー後もなかなか仕事が増えず、34歳までアルバイトを続けながら女優業を続けていたそうです。

主な出演作品

映画

  • 『ペコロスの母に会いに行く』(2013年)
  • 『駆込み女と駆出し男』(2015年)
  • 『GONINサーガ』(2015年)
  • 『無伴奏』(2016年)

ドラマ

  • 『コウノドリ』(2017年)
  • 『チア☆ダン』(2018年)

転機となった作品

2017年公開の映画『愚行録』では、キーパーソンの夏原友季恵役を演じ、第39回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞しました。この演技が評価され、徐々に注目を集めるようになります。

その他の出演作:

  • 映画『ピンカートンに会いにいく』(2017年)
  • 映画『キセキ あの日のソビト』(2017年)
  • 映画『コーヒーが冷めないうちに』(2018年)

2020年~2021年:ブレイク前夜(36歳~37歳)

この時期から徐々に作品への出演が増え始めます。

主な出演ドラマ

  • 『准教授・高槻彰良の推察』(2021年)
  • 『ホメられたい僕の妄想ごはん』(2021年)
  • 『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)

Netflix『金魚妻』などでも印象的な演技を見せ、実力派女優としての地位を確立し始めます。

2022年:ブレイク元年(38歳)

『やんごとなき一族』で「松本劇場」が誕生

2022年4月21日から6月30日まで放送されたフジテレビ系木曜劇場『やんごとなき一族』で、主人公・深山佐都(土屋太鳳さん)をいびる義姉・深山美保子役を演じました。

この作品での怪演が話題となり、昼ドラ的な替え歌と表情・演技などがTwitterでフィーチャーされ、『松本劇場』としてハッシュタグやムービーが作成されるほどの反響を呼びました。

共演の松下洸平さんが「松本劇場」という言葉を発したことがきっかけで、公式Twitterでもこのハッシュタグを使って毎週美保子の動画を更新していました。視聴者からは「松本若菜の顔芸最高!」「もう若菜さんのとりこ」「松本劇場大好き」と大きな反響がありました。

この演技により、第112回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞および東京ドラマアウォード2022助演女優賞を受賞しました。

連続ドラマ初主演

2022年7月8日から8月26日まで放送されたテレビ東京系『復讐の未亡人』で、松本さんは連続テレビドラマ初主演を果たしました。

その他の2022年出演作:

  • 『ファーストペンギン!』(日本テレビ)- 溝口静役
  • 『クロサギ』第1話(TBS)- 奥村ひとみ役

2023年:主演女優への階段(39歳)

主な出演ドラマ

  • 『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS)- 磯部真紀子役
  • 『探偵ロマンス』(NHK総合)- 蓬蘭美摩子/相馬久代役(二役)
  • 『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』(TBS)- 柴崎薫役
  • 『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ)

特に『ブラッシュアップライフ』は大ヒットドラマとなり、松本さんの知名度をさらに押し上げました。

2024年~2025年:黄金期(40歳~41歳)

2024年:ゴールデンタイム初主演

2024年7月期の火曜ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS)で、芸歴18年目にしてゴールデンプライムタイムの連続ドラマ初主演を務めました。
松村北斗さんと共演し、この演技により第34回TV LIFE年間ドラマ大賞2024 主演女優賞を受賞しています。

その他の2024年出演作

  • 『わたしの宝物』(フジテレビ)- 主演
  • 『君が心をくれたから』(フジテレビ)

2025年:主演ドラマ続々

  • 『Dr.アシュラ』(フジテレビ)- 主演・杏野朱羅役
  • 『ザ・ロイヤルファミリー』(TBS日曜劇場)

フジテレビ系の連続ドラマに7年連続出演、2年連続主演という快挙を成し遂げています。

松本若菜の昔と現在を比較

デビュー当時(2007年・23歳)

『仮面ライダー電王』でデビューした当時の松本若菜さんは、透明感あふれる清純派の美貌が特徴的でした。あどけなさと初々しさが残る演技で、視聴者の印象に強く残りました。

当時は女優としての経験が浅く、自然体でありながら感情表現の豊かさが際立っていました。デビュー作でありながら、主人公・佐藤健さんの姉という重要な役どころを見事に演じきりました。

苦労時代(20代後半~30代前半)

デビュー後、松本さんは「プライドが邪魔をして成長できなかった」と振り返る苦しい時期を過ごしたそうです。オーディションに落ち続け、34歳まで飲食店でアルバイトをしながら女優業を続けていました。

「東京に出てきてからは、全部飲食店なんですけど。鰻屋さんとかお寿司屋さん、そば屋さん、カフェとか…」とさまざまなバイトを経験。30代前半までバイトを続け、バイトリーダーの経験もあったそうです。

当時の松本さんが住んでいた部屋は雨漏りするような環境で、経済的にも精神的にも厳しい状況だったことを『徹子の部屋』で告白しています。

転機(30代後半)

30代に入り、松本さんはプライドを捨て、女優として一歩一歩キャリアを積み重ねることを決意します。2017年の映画『愚行録』でヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞したことが、徐々に注目を集めるきっかけとなりました。

現在(40代・2024年~2025年)

現在41歳の松本若菜さんは、40代とは思えない美しさと確かな演技力で、まさに女優として黄金期を迎えています。

20代の頃の清純派イメージから、現在は幅広い役柄を演じ分ける実力派女優へと成長しました。特に『やんごとなき一族』での怪演は、視聴者に「こんな演技もできるんだ!」という驚きを与え、松本さんの新たな魅力を発見させました。

また、『西園寺さんは家事をしない』『わたしの宝物』『Dr.アシュラ』と主演作が続々と決まり、2024年から2025年にかけて3クール連続で主演を務めるという快挙を成し遂げています。

この頃に数々の賞を連続で獲得しています。

  • 2017年:第39回ヨコハマ映画祭助演女優賞
  • 2022年:ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞、東京ドラマアウォード助演女優賞
  • 2024年:TV LIFE年間ドラマ大賞 主演女優賞
  • 2024年:第33回橋田賞 新人賞
  • 2025年:第40回エランドール賞 新人賞(41歳での受賞は異例)

遅咲きながらも着実にキャリアを積み重ね、現在では「松本若菜が出演するドラマはハズレなし」と言われるほど信頼される女優になりました。

松本若菜の若い頃は何に出てた?映画・ドラマの一覧|まとめ

今回は、松本若菜さんの若い頃から現在までの出演作品を年代別にまとめ、デビュー当時と現在の姿を比較してみました。

リサーチして分かったことをまとめておきましょう。

  • 松本若菜さんは2007年『仮面ライダー電王』野上愛理役でデビュー。以降は26歳~37歳までおよそ10年間にわたる下積み時代を過ごしました。転機となったのが2017年の『愚行録』。この作品でヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞。その後は、2022年に『やんごとなき一族』で一気にブレイクしました。
  • その後は『復讐の未亡人』や『西園寺さんは家事をしない』などの作品で、視聴者の記憶に残る役回りを演じています。

「遅咲き女優」と呼ばれることもありますが、松本さん本人は「遅咲きではなく、皆さんに咲かせてもらっている」と謙虚に語っています。母親が口を酸っぱくして言っていた「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉を大事にしている証拠ですね。

23歳でデビューしてから41歳の現在まで、決して諦めずに女優業を続けてきた松本若菜さん。その努力と才能が実を結び、今や日本を代表する実力派女優の一人となりました。
これからも松本若菜さんの活躍から目が離せません!

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この記事を書いた人

はじめまして!Harukaです☆
このサイトはVTuberやYoutuberが大好きな私が、インフルエンサーのプロフィールを中心に、巷のニュースを紹介するブログです。
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