夏井いつきは病気で余命僅か？現在の様子や”死因”の噂に生きてるかも調査

2025年12月28日

テレビ番組『プレバト!!』で、毒舌と鋭い添削指導が人気の俳人・夏井いつきさん。インターネット上では「病気」「余命」といった心配な噂が流れています。俳句の普及に人生を捧げる夏井さんに、一体何が起こったのでしょうか。
今回は、こうした噂の真相と、現在の活動状況について詳しく調べてみました。

夏井いつきは病気なの？

結論からいうと、夏井いつきさん本人が深刻な病気を抱えているという事実はありません。
ただし、過去にご家族が病気で闘病していた経緯があり、それが誤解を招いた可能性があります。

2015年、夏井さんの夫である加根光夫さん(兼光さん)が肺がんの手術を受けています。夏井さんは自身のブログ「いつき組日誌」で、夫が右肺の約3分の1を切除する手術を受けたことを報告しました。手術は無事に成功し、経過も良好だったそうです。夫の入院中、夏井さんは「俳句甲子園」の地方大会にも足を運べないほど看病に専念していました。

また、夏井さん自身も2023年に体調不良で緊急入院した経験があります。この時は、昼食後に突然、顔の中心部分が熱くなり、息苦しさを感じたそうです。かかりつけ医を受診したところ、アナフィラキシーと診断され、すぐに日赤病院に搬送されました。幸い、適切な応急処置のおかげで大事には至らず、一泊の入院で済んだとのことです。

このように、夏井さん本人が重い病気を患っているわけではなく、あくまで一時的な体調不良や、ご家族の闘病という出来事があっただけです。

夏井いつきが余命わずかって本当なの？

「夏井いつき余命」といった検索ワードが出てくることがありますが、これは完全な誤情報です。夏井さんが余命宣告を受けたという事実は一切ありません。

この噂の発端は、一部のYouTube動画やまとめサイトが、夏井さんの過去の緊急入院や夫の肺がん手術の情報を誇張して伝えたことにあるようです。特に「緊急搬送」「余命宣告」といったセンセーショナルな言葉をタイトルに使った動画が存在し、それが誤解を招いてしまったようです。

実際には、夏井さんは現在も元気に活動を続けており、現在も頻繁にSNSを更新しています。余命宣告など受けていません。

松山は雨でした。

山沿いでは雪になるとの予報。
可愛いクリスマスカードありがとう♪

メリークリスマス！ https://t.co/FA4ozUnVNy
— 夏井いつき (@natsui_haiku) December 26, 2025

夏井いつきの現在の活動状況は？

夏井いつきさんは2025年現在も、非常に精力的に活動を続けています。

テレビ番組『プレバト!!』では、引き続き俳句の才能査定ランキングの査定員を務めています。2025年8月には放送500回を突破し、番組プロデューサーとの対談も行いました。梅沢富美男さんとの「怒鳴り合い」も健在で、視聴者を楽しませています。

全国各地での「句会ライブ」も活発に行っています。2025年には、2月に大阪・泉ヶ丘、3月に新潟、6月に長野県駒ヶ根市、11月に熊本県天草市など、多くの会場でイベントを開催しています。

また、俳句の普及活動にも力を入れており、「おウチde俳句大賞」の選者や、松山市公式俳句サイト「俳句ポスト365」の選者も務めています。さらに、帝塚山学院大学の客員教授として、俳句の集中講義も担当しています。

第８回「夏井いつきのおウチde俳句大賞」作品の募集を開始しました！（2026年2月28日まで）

リビング、台所、寝室、玄関、風呂、トイレ、毎日凸凹の７つのテーマから、五・七・五のリズムにのせて自由に表現していただき、ふるってご応募ください！

詳細https://t.co/GhqFHSdZbt pic.twitter.com/w8qPFTF1oK
— 【公式】夏井いつきのおウチde俳句くらぶ (@ouchidehaiku) December 22, 2025

出版活動も継続しており、2026年版のカレンダーや季語手帖なども発売しています。ほぼ日刊イトイ新聞とのコラボレーション企画「丼宙杯」では、ラーメンをテーマにした俳句コンテストも開催しました。

このように、67歳(2025年時点)とは思えないほどのエネルギッシュな活動ぶりで、「俳句の種まき活動」を全国に広げています。

夏井いつきは生きている？”死因”が噂されたのはなぜ？

夏井いつきさんは2025年現在も元気に生きており、亡くなったという事実は一切ありません。

それではなぜ「死因」といった不穏な噂が流れたのでしょうか。

この噂の原因も、先ほど触れたYouTube動画やまとめサイトの誇張表現にあります。夏井さんの過去の緊急入院や、夫の肺がん手術といった事実に、根拠のない情報を付け加えて配信するコンテンツが原因のようです。

特に、「余命宣告」「死因」といった言葉は、視聴者の注意を引くために意図的に使われている可能性が高いです。しかし、これらは完全な誤情報です。
インターネット検索で「夏井いつき病気」と入力すると、関連ワードとして「余命」や「死因」が表示されることがあります。これは、多くの人がこうした噂を心配して検索した結果、検索エンジンのアルゴリズムが関連ワードとして表示してしまうという仕組みによるものです。

夏井さんは『プレバト!!』で毎週のようにテレビ出演しており、SNSでも活発に情報を発信しています。公式X(旧Twitter)アカウント(@natsui_haiku)では、イベント情報や新刊の案内など、日々の活動が報告されています。

俳人として、また教育者として、夏井さんは「1億2000万人総俳人化計画」という壮大な目標を掲げ、俳句の普及に尽力しています。その情熱と活動ぶりを見れば、夏井さんが健康で意欲的に活動を続けていることは明らかです。

夏井いつきは病気で余命僅か？現在の様子や”死因”の噂に生きてるかも調査｜まとめ

今回は人気の俳人・夏井いつきさんについて、病気や余命、さらにはインターネット上でまことしやかに囁かれる”死因”の噂や、現在の活動状況について紹介しました。

リサーチして分かったことをまとめておきましょう。

夏井いつきさんに関する病気や余命、死因といった噂は、すべて根拠のない誤情報です。現在も夏井いつきさんはテレビ番組『プレバト!!』への出演をはじめとする俳句活動を精力的にこなしています。
2015年にご夫婦の加根光夫さんが肺がんの手術を受けたこと、2023年に夏井さん自身がアナフィラキシーで一時入院したことは事実です。しかし、いずれも適切な治療を受けて回復しており、現在は問題なく過ごしています。
『プレバト!!』への出演以外では、全国各地での句会ライブ、大学での講義、出版活動など、多方面で精力的に活動を続けています。67歳という年齢を感じさせない活動量で、俳句の普及に情熱を注いでいます。

夏井いつきさんは今日も、俳句を通じて多くの人々に笑顔と感動を届けています。これからも、その活躍を温かく見守っていきたいですね。