
元乃木坂46のメンバーとして活躍し、現在はプロ野球選手・源田壮亮さんの妻としても知られる衛藤美彩さん。2022年と2023年に2人のお子さんを出産し、現在は育児に奮闘しています。そんな衛藤さんについて「太った?」という声がネット上で話題になっています。乃木坂時代と比べて本当に変化があったのでしょうか。また、病気の噂についても気になるところです。
今回は衛藤美彩さんの現在と昔を徹底比較し、体型変化の理由や病気の真相について詳しくお伝えしていきます。
衛藤美彩が太ったって本当?理由はなに?
結論からいうと、衛藤美彩さんは以前と比べて少しふっくらした印象はあるものの、「激変するほど太った」というわけではありません。

SNS上では「太った」という声もあれば「太っても可愛い」「幸せ太りだね」といった温かい声も多く寄せられています。
衛藤さん自身も、2023年のYouTube動画で夫の源田選手との会話の中で「確かに太ったよ、産後。確かに太った。だけど、幸せ太りだもん。しょうがないじゃん」と自らネタにしていました。
WBCで撮影された写真が少しふっくら見えたことについて、源田選手が「あれは角度が悪いな」とフォローし、衛藤さんも「あのときだけ一瞬、膨らんだかな?」「マイアミの気圧で」と冗談を言って笑い合う微笑ましい場面もありました。
太ったと言われる理由はいくつか考えられます。まず最大の理由は産後太りです。
衛藤さんは2022年1月に第1子、2023年12月に第2子を出産しています。
産後は妊娠中に蓄えた脂肪や基礎代謝の低下などが原因で太りやすい時期です。2人の子供を育てながら体重管理をするのは非常に難しく、それどころではない状況だったでしょう。
次に幸せ太りの可能性です。衛藤さんは2019年10月に源田選手と結婚しており、結婚した時期と太ったと言われる時期が重なっています。
幸せな結婚生活を送る中で、リラックスして体型に変化が出たのかもしれません。
また、年齢の影響も考えられます。衛藤さんは1993年1月4日生まれで、2025年で32歳になります。
30代は代謝やホルモンバランスの低下で太りやすい時期です。年齢を重ねると誰でも太りやすくなるのは自然なことです。

さらに、乃木坂46在籍中は厳しい体重管理が求められていましたが、卒業後はそのプレッシャーから解放され、以前ほど気を使わなくなった可能性もあります。アイドル時代は人気メンバーとしてメディア露出も多く、常に体型を気にしていのかもしれません。
衛藤美彩の現在と昔(乃木坂時代)を徹底比較|激変してる?
それでは、衛藤美彩さんの乃木坂時代から現在までの変化を時系列で見ていきましょう。
乃木坂46時代(2011年~2019年)
ミスマガジン2011年の時の衛藤美彩さん(゜o゜;) pic.twitter.com/kdsvOtdo64
— 杉山清貴 (@puremio555) April 7, 2016
衛藤 美彩(えとう みさ、1993年1月4日 – )2011年7月にミスマガジン2011のグランプリに選出2011年8月、乃木坂46第一期メンバーとなる。 pic.twitter.com/HRfMcDewSn
— モスMONSTIEZ (@drummer_asuka) May 4, 2014
乃木坂46の1期生として活躍していた時代の衛藤さんは、輪郭がシュッとしていて足も健康的な美脚でした。他のメンバーと同様に細く長い手足で、特に人気メンバーとしてメディア露出が多かったため、体型管理には人一倍気を使っていたはずです。

当時の衛藤さん自身も、乃木坂時代の握手会で自信が持てなかったことを明かしています。肌荒れに悩んでいた時期があり「あと5キロ太ってもいいから肌を綺麗にしたい」と切実に願っていたそうです(modelpress)。それほどまでに体型を気にしていた時代でした。
結婚前後(2019年~2020年)


2019年に源田選手と結婚し、乃木坂46を卒業。この頃から少しずつ顔周りがふっくらしてきたという声が出始めました。ただし、映画出演などもあり、まだ大きな変化は見られませんでした。
第1子妊娠・出産(2021年~2022年)


2022年1月に第1子を出産。妊娠中は体重が増えるのは当然ですが、出産後も育児に追われる日々で体型を戻すのは大変だったようです。

ただし、衛藤さんは産後の写真を見ても驚くほどスタイルをキープしており、努力の跡が伺えます。 衛藤さん自身も、妊娠中は18キロ増えたことを明かしていますが、産後はアスリートの夫と同じ食事をしながらもダイエットに成功したと語っています。
第2子妊娠・出産(2023年)


2023年12月に第2子を出産。2人の年子育児となり、さらに忙しい日々が始まりました。この時期が最も太ったと言われる時期かもしれません。ただし、それでも顎のラインはシャープで、鎖骨も綺麗に出ており、全体的には以前の美しさを保っています。
現在(2024年~2025年)

2人の子育てをしながらモデル活動も続けている衛藤さん。若干ふっくらした印象はあるものの、相変わらず可愛らしく、多くのファンから「太っても可愛い」という声が寄せられています。 衛藤さんはエラが少し張っているため、顔周りの髪がアップで斜め前からの写真だと、若干顔が大きく丸く見えてしまうこともあるようです。

とはいえ、顎下にもたつきはなく、ウエストは細く、おなか回りもスリムで、相変わらず鎖骨が綺麗です。 結論として、2度の出産を経て多少ふっくらしたことは事実ですが、「激変」と言うほどではなく、むしろ2人の子供を産んでこの美しさをキープしているのは努力の賜物と言えるでしょう。
衛藤美彩は病気だったの?
衛藤美彩さんには、実は幼少期と産後の両方で病気の経験があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
衛藤美彩の病気①:幼少期の骨の腫瘍
衛藤さんは4~5歳の頃、足に腫瘍が見つかり大きな手術を受けた経験があります。
幼稚園の運動会の練習中、ジャンプをするたびに痛がったことをきっかけに病院を受診したところ、骨に腫瘍が発見されました。

当時、医師には「悪性だったら覚悟を」「悪性なら命に関わる」と告げられ、ご両親は大きなショックを受けたそうです。父親はショックのあまり気絶してしまったというエピソードもあります。
幸い手術の結果は良性で、命に別状はありませんでした。しかし、術後は骨がくっつくまで広範囲をギプスで固められ、車いす生活を送りました。
小学校低学年の頃までは走ることが禁じられ、中学3年生になるまで毎年再発していないか検査を続けていたそうです。
この経験から、衛藤さんのお母さんは「美彩ちゃんが生きているだけでいいのよ」「生きているだけでありがたい」という思いで子育てをしたそうです。そんな両親の思いを受けて育った衛藤さんも「生きてるだけで丸儲け」という思いが受け継がれており、現在の子育てにも反映しているのだそうです。
衛藤美彩の病気②:産後の大病
2024年12月に週刊誌で報じられたところによると、衛藤さんは第2子出産後に大病を患っていたことが明らかになりました(東スポweb)。
関係者の話として「公にはしていませんが、美彩ちゃんは第2子を出産後、大病を患ったことがあるんです。体調が優れない日が多い中で、年子の子供たちをワンオペで育てていた。ギリギリの状態で踏ん張っているようでした」と報じられています。

具体的な病名は公表されていませんが、産後になりやすい病気で「大病」というほど重症化しやすいものとして、産後うつや産褥熱、子宮復古不全などが考えられます。
実際、衛藤さんは第1子出産後にも産後うつ気味だったことをインタビューで明かしています。「落ち込んでしまった」「夫がキャンプなどで不在だったとき、育児の孤独感からうつのような症状を感じた」と語っており(oriconnews)、精神的にかなり辛い時期があったようです。
第2子出産後は、産後の体を十分に休ませる時間が取れないまま、2人の年子育児に追われる日々だったと考えられます。そんな状況で体調を崩してしまうのは無理もありません。
また、衛藤さんは不妊治療も経験しており、27歳の時に多嚢胞性卵巣症候群と診断されました。体外受精で2人の子供を授かっており、妊活中も卵巣刺激の副反応で卵巣が腫れたり、吐き気に悩まされたりと、身体的にも精神的にも大変な時期を過ごしていました。 現在の健康状態については公表されていませんが、2人の幼い子供の育児に追われながらも、インスタグラムでは笑顔の写真を投稿し続けています。
衛藤美彩への誹謗中傷は誰が投稿してどんな内容だったの?
衛藤美彩さんは2020年頃から約2年間にわたり、SNSで深刻な誹謗中傷被害を受けていました。この問題は2022年9月に週刊文春によって報じられ、大きな話題となりました。
誹謗中傷の犯人
驚くべきことに、誹謗中傷の発信者は夫・源田壮亮選手の元チームメイトである山田遥楓選手の妻だったことが判明しました。
山田選手の妻は元フリーアナウンサーで、かつてローカル局のリポーターやキャンペーンガールを務めていた元タレントでした。
源田選手と衛藤さんは弁護士を通じて裁判所に発信者情報開示請求を行った結果、想像もしていなかったチームメイトの妻だと特定されました。源田選手はインスタグラムで「発信者が私たちが想像もしていなかったチームメートの奥様と特定されたことにより、全てを内々で済ませることと、当該選手から野球を奪わないで欲しいという想いを球団に相談させて頂きました」と苦しい胸の内を明かしています。
誹謗中傷の内容は?
誹謗中傷の内容は非常に悪質でした。源田選手がインスタグラムで明かしたところによると、以下のような被害がありました。
- SNSのコメント欄に球団内部情報や個人情報が約2年間にわたって晒され続けた。
- 夫婦の自宅の住所が公開された。
- 妊娠の情報が晒された。
- その他様々な個人情報が晒された。
これらの被害により、夫婦は引っ越しを余儀なくされ、身の危険を感じる日々が続きました。「自分の身近の人なのか?」という人間不信や不安が続き、精神的に追い込まれた状態に陥ってしまったそうです。
特に衛藤さんは妊娠中や産後の大変な時期に、このような誹謗中傷を受け続けていました。第1子出産後の2022年初め頃から被害が本格化したとされていますが、実際にはそれ以前から約2年間続いてようです。
誹謗中傷はなぜ起きた?その動機は?
なぜ山田選手の妻が衛藤さんを誹謗中傷したのか、その動機ははっきりとは明かされていません。ただし、衛藤さんのSNS等の投稿の関係で、いくつかの相関関係が指摘されています。
衛藤さんも加害者も2019年に結婚し、長男を育てているという共通点がありました。しかし、源田選手は西武の主将で年俸も高く、妻は元トップアイドル。一方の山田選手はレギュラーをつかめない内野手で、妻は地道に活動してきたフリーアナウンサーでした。
また、産後に育児ノイローゼのような投稿をしていた山田選手の妻に対し、衛藤さんは芸能人としてキラキラしたSNSを更新していました。こうした環境の違いから、嫉妬や逆恨みの感情が芽生えた可能性が指摘されています。
誹謗中傷事件のその後の展開
この問題が報じられた後、山田選手は2022年11月にトレードで日本ハムファイターズに移籍しました。
源田選手は「当該選手から野球を奪わないで欲しい」と球団に相談していましたが、結果的に山田選手は西武を去ることになりました。
源田選手は「相手方のご家族への非難や誹謗中傷をなさらぬようご配慮頂ければ幸いです」とコメントし、チームメイトへの配慮を示しました。しかし、2年間もの間、身の危険を感じながら耐え続けてきた衛藤さんの苦しみは計り知れません。
この誹謗中傷問題と夫の不倫報道が重なり、衛藤さんは精神的に大変な状況に置かれています。それでもSNSでは笑顔を見せ続けている衛藤さんの強さには、多くのファンが応援のエールを送っています。
衛藤美彩が太った?現在と乃木坂時代(昔)を比較!病気の噂についても|まとめ
この記事では、元乃木坂46のメンバーで現在はプロ野球選手・源田壮亮さんの妻としても知られる衛藤美彩さんについて、体形が太って激変したという噂の真相について、現在と昔(乃木坂時代)を画像で比較するとともに、病気の噂や過去の誹謗中傷事件(犯人が誰でどんな内容だったのか)について紹介しました。
リサーチして分かったことをまとめておきましょう。
- 衛藤美彩さんは以前と比べて少しふっくらした印象ですが「激変」というほどの変化は見受けられません。太った理由は産後太り、幸せ太り、年齢、乃木坂卒業後の体重管理の変化などが考えられます。ご本人も「幸せ太りだもん」と前向きに捉えている様子です。何より、2度の出産を経てもなお美しさをキープしているのは努力の賜物でしょう。
- 衛藤美彩さんには過去に2回の大病の経験があるといわれています。一回目は幼少期で、骨の腫瘍で手術を受け、車いす生活を送った経験があります。2回目は第2子出産後で、具体的病名は不明ですが大病を患っていたことが報じられました。それ以外にも、第1子出産後にも産後うつ気味だったとインタビューでお話ししています。
- 衛藤美彩さんは、2020年から約2年間のあいだ、SNS上で誹謗中傷の被害に遭いました。犯人は夫のチームメイトの妻で、誹謗中傷の内容は個人情報の暴露など非常に悪質なものでした。
2024年12月には夫・源田選手の不倫が報じられ、精神的にも大変な状況にさらされました。それでもSNSでは笑顔を見せ続け、2人の子供を懸命に育てている姿は、多くの人に勇気を与えています。
これからも衛藤美彩さんが健康で幸せな日々を送れることを、ファンとして心から願っていきたいですね。
