
数々の話題作に出演し、その確かな演技力で注目を集めている俳優・福山翔大さん。2024年には『ACMA:GAME アクマゲーム』や『若き見知らぬ者たち』などで活躍し、2025年も『オオムタアツシの青春』など注目作への出演が続いています。爽やかなルックスと実力を兼ね備えた福山さんですが、学生時代はどのように過ごしてきたのでしょうか。
今回は、福山翔大さんの学歴や家族、そして赤楚衛二さんとの「似ている」という噂についてもご紹介していきます。
福山翔大の学歴は?
福山翔大の出身中学はどこ?
福山翔大さんは福岡県福岡市東区の出身です。出身中学校について調べてみたところ、福岡市立香椎第三中学校に通っていたという情報が見つかりました。

福山さんご本人も「福岡のド田舎に住んでいた」とインタビューで語っており、山や田んぼに囲まれた自然豊かな環境で育ったことが分かります。中学時代には剣道部に所属し、なんと二段の腕前を持っているそうです。
実は中学生の頃、東京の芸能プロダクションからスカウトを受けたことがあったという福山さん。しかし当時は即座に決断できず、返事をしなかったためにその話は流れてしまったそうです。この経験が後に「その事務所を見返してやりたい」という気持ちにつながったと語っています。
福山翔大の出身高校はどこ?
福山翔大さんの出身高校は、福岡市内にある私立の福岡第一高等学校です。この高校は部活動が盛んなことで知られ、特にバスケットボール部は全国的な強豪校として有名です。ちなみに、モデルで女優の池田エライザさんの後輩にあたり、2学年差で在学していました。
福山さんの高校時代のエピソードは非常に興味深いものがあります。入学式の日、正門をくぐる際に「ここで3年間を過ごした後は東京に行って俳優になる」と心の中で念じてお辞儀をしたそうです。そして自分に課した目標が「高校3年間で映画を1200本鑑賞する」というものでした。

もしこの目標が達成できなかったら、俳優になる夢は諦めると決めていたという福山さん。毎日のように近所のレンタルビデオショップに通い、ひたすら映画を観続ける日々を送りました。単純計算で1日1本以上のペースで3年間観続けなければならない計算です。しかも、ただ観るだけでなく、ノートに作品のメモを取りながら映画への知見を深めていったそうです。
特に高校1年生の時に観た映画『蛇にピアス』で、高良健吾さんの演技に衝撃を受け、俳優への道を本格的に志すようになったといいます。そのため部活動などには所属せず、友達や彼女とほとんど遊ばずに映画鑑賞に没頭していたそうです。
また、高校在学中からオーディションを受けており、映画のエキストラとしても活動を開始していました。その努力が実を結び、今では映画関係者と対等に映画談義を交わせるほどの映画通として知られています。
福山翔大の出身大学はどこ?
福山翔大さんは高校卒業後、大学には進学していません。2012年3月に高校を卒業すると、俳優としての夢を追って単身で福岡から東京へ上京しました。
もともと俳優になることを目標に高校生活を送っていたため、大学進学は当初から考えていなかったようです。上京後はエキストラなど下積みを経験し、2013年、19歳の時にドラマ『みんな!エスパーだよ!』で俳優デビューを果たしました。
福山翔大って何者なの?|経歴とプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 福山 翔大(ふくやま しょうだい) |
| 生年月日 | 1994年11月17日 |
| 年齢 | 31歳(2025年12月現在) |
| 出身地 | 福岡県福岡市東区 |
| 身長 | 175cm |
| 血液型 | A型 |
| 趣味 | 読書、映画鑑賞、野球観戦 |
| 特技 | 剣道(二段)、空手 |
| 所属事務所 | トライストーン・エンタテイメント |
福山翔大さんは2013年のドラマ『みんな!エスパーだよ!』で俳優デビューを果たした後、着実にキャリアを積み重ねてきました。同じ年には舞台『銀河英雄伝説』シリーズでキルヒアイス役を演じ、舞台初出演も果たしています。
銀河英雄伝説、キルヒアイス役で出演が決定した福山翔大さんとは学校のカイダンでも共演しています。
— 間宮祥太朗画像・情報 (@mmyasusu) February 21, 2015
※劇中のものではありません pic.twitter.com/6mWEBdnH1E
2017年にはNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』に出演し、徳川家康の命を狙う徳川家の家臣・近藤武助役を演じました。このイケメンぶりがSNSで話題となり、注目を集めるきっかけとなりました。
昨夜の大河ドラマ『おんな城主直虎』で刺客を演じてた役者さん(福山翔大さん@アミューズ)って『仮面ライダーゴースト』(7,8話ゲスト)や実写映画『ジョジョの奇妙な冒険』にも出演されているのですね。
— るきのん (@ruki_ruki_ruki) November 6, 2017
毎回ビジュアル変えてきていてスゴいな。#おんな城主直虎 pic.twitter.com/BphQkMzOv0
2019年には映画『JK☆ROCK』で初めて映画主演を務め、その後も『ブレイブ -群青戦記-』では空手部の相良煉役を演じるなど、アクションシーンにも挑戦しています。
近年では、2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』への出演、2024年のドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』での伊達俊一郎役など、主要作品への出演が続いています。映画『若き見知らぬ者たち』では磯村勇斗さんの弟役を演じ、2025年公開の『オオムタアツシの青春』では高杉司役を担当しています。

福山さんは幼少期から父親に連れられて映画館に通い、ジャッキー・チェンやブルース・リーのファンになったことがきっかけで映画好きになったそうです。この経験が俳優を志すきっかけとなったのだとか。
また、特技に剣道と空手を挙げていますが、小学1年生から中学2年生の途中まで空手を、小学5年生から中学3年生まで剣道を習っていたそうです。
福山翔大に兄弟はいる?
福山翔大さんの家族構成は、父親、母親、福山さん、そして弟さんの4人家族です。

ただ、あるインタビューで福山さんは弟さんと格闘技などの「技」について話をすることがあると語っており、兄弟仲が良好であることがうかがえます。
父親は映画好きで、福山さんを幼い頃から映画館に連れて行ってくれたそうです。「映画がどういう風にできているのか知れば知るほど、各部署のプロフェッショナルの人たちに対しての憧れが芽生える」と福山さんは語っており、父親の影響が現在の俳優としての活動につながっていることが分かります。
福山翔大と赤楚衛二が似ているって本当?
福山翔大さんについて調べていると、時々「赤楚衛二さんに似ている」という声を見かけることがあります。
実際、お二人は1994年生まれの同い年で、爽やかなイケメン俳優として活躍している点も共通しています。
本日27時30分から放送の美男子劇場は 福山翔大さん、赤楚衛二さん、前原滉さん、 鈴之助さん出演『魔のつぶやき』第四話をお届け。勇樹は女の子とデートします。ところが、彼女とキスした写真がネットにアップされ、バッシングさてしまいます…。 #美男子劇場 #サタドラ pic.twitter.com/tHFDPXrUJM
— JFN「美男子劇場」 (@bidanshigekizyo) February 25, 2017
「似ている」という声については、芸能人同士の顔の類似性を投票するサイトなどでも比較されており、一部のファンの間では話題になっているようです
ただし、実際に並べて見ると、福山さんは少し男らしい雰囲気があるのに対し、赤楚さんはより柔らかな印象があるなど、それぞれの個性が際立っています。今後のドラマでの共演では、お二人の魅力がどのように画面に映し出されるのか、楽しみですね。
赤楚衛二 × カン・ヘウォン テレ東ドラマ
— オリコンニュース (@oricon) November 11, 2025
『キンパとおにぎり』追加キャスト解禁❗️
ムン・ジフ、深川麻衣
片岡凜、福山翔大、吹越満
✍🏻キャストのコメントhttps://t.co/xdEuVKhPSW#キンパとおにぎり pic.twitter.com/ts39SYfVRR

おふたりは2026年1月から放送のテレ東のドラマプレミア23『キンパとおにぎり~恋するふたりは似ていてちがう~』での共演が決定しています。
どのくらい似ているか、見比べてみるのもおもしろいかもしれませんね。
福山翔大の学歴は?高校・中学と兄弟や赤楚衛二と似ているという噂についても|まとめ
今回は俳優の福山翔大さんについて、その学歴(出身高校・中学)や兄弟、さらには赤楚衛二さんと似ているという巷間の噂についても紹介しました。
リサーチして分かったことをまとめておきましょう。
- 福山翔大さんは福岡県福岡市東区出身で、福岡市立香椎第三中学校、福岡第一高等学校を経て、高校卒業後は大学に進学せず東京へ上京して俳優の道を歩み始めました。
- 高校時代には「3年間で映画1200本を観る」という壮大な目標を掲げ、見事に達成。その過程で培った映画への深い知識と理解が、現在の俳優としての活動に活かされているそうです。
- 家族構成は両親と弟さんの4人家族で、特に父親の影響で映画好きになったことが俳優を志すきっかけとなりました。
- 赤楚衛二さんとは同い年で、2026年のドラマ『キンパとおにぎり~恋するふたりは似ていてちがう~』で共演することも決定しており、今後の活躍がますます楽しみな俳優さんです。
確かな演技力と映画への深い愛情を持つ福山翔大さん。これからも様々な作品で視聴者を楽しませてほしいですね。
